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かんがえていること

眠る前、ぼーっとしている時、悪魔が囁く。誰の耳元でも、そういうことが起きることはあるだろう。
自己嫌悪、あるいは他者から嫌われた記憶……渦巻く脳内の嵐に対して、どうすることができるのだろうか?

人を愛し、愛されたいという話をした。
人を愛するということは難しい。愛とは一体何なんだろう。人に対して、親しみや愛おしさを感じることはある。
基本的に好意的であろうとしてしまう側面も否定できない。だが、人と向き合うときはそれだけではいられないものだ。
愛されることはもっと難しいことだ。
私はあまり好かれるような生物ではない。通話ならまだしも、姿はなるべく人前には晒したくないと思っている。
だが、それ以前に愛情を表現するということが人間には欠かせない事柄になってくるだろう。それも苦手だ。同様に、愛情を受け入れることも難易度が高いだろう。
来るもの拒まず去るもの追わず、そうめんを受け流す流しそうめんの竹の一部のような生き方ばかりしていると、本当に好きな人間もそのうちいなくなるし、何より好きとは一体何なのか?人間の深層まで覗こうとは決してしなくなるので、段々とわからなくなっていく。

ほかに考えていることといえば、褒められるのが苦手ということだろうか。
褒められている事態を受け入れることが出来ないというか……、事実と反することを受け入れることは難しい。ただ、それだけだが。
生きていることが嫌だとか、自分で自分を人間とみなせるかどうかの問題だとか、軟体生物でありたいとか、空気になりたいとか、実体を伴いたくないとか、他者がすごいとか、いろいろ思う。

書きたい事を、忘れてしまった。

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