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「夜明けのうた」のdreamerとは誰の事なのか。
去年、12/19大阪城ホールで宮本浩次さんのライブに行きました☺️ので
歌の考察を素人並みではありますが書いてみます。
元々彼氏さんからの影響もあり、「独歩。」アルバムにも収録されている「冬の花」が大変気に入っており、平沢進・P-MODELのタイトルの合間にカラオケで歌っております。
音程さえ掴めば歌いやすい方ではないかと思います。
個人的には「stranger」のような勢いのある曲調が好きなのでなんとかマスターしたい所です。
さて、「夜明けのうた」はメムバアさん達が「一番だけじゃ短すぎる」と嘆いていらした紅白の時のタイトルについてです。
実はエレファントカシマシからまともに聴いてる人ではない所謂にわかという人なのですが、宮本浩次さんは最近より昔の方が忌野清志郎さんへのリスペクトが凄いなあと感じております。
夢見る人 わたしはそう dreamer
明日の旅人さ
夜明けの歌の歌詞に出てくるdreamer。
何故態々dreamerと英訳で言い直しているのか。
僕が真っ先に思い浮かんだのがジョン・レノンさんのIMAGINEの歌詞です。
IMAGINEも忌野清志郎さんがカバーしていましたね。
You may say Im a dreamer.
But Im not only one.
I hope someday you'll join us.
And the world be as one.
君は言うかもしれないね
お前は夢想家だって
でも僕だけじゃないよ
願っているんだ
いつの日か君も一緒に
そして世界が一つになるんだよ
という歌詞の中のdreamerだと僕は思っています。平和への祈りであるIMAGINEぐらい壮大な意味だと僕は受け取りました。
言うなれば、宮本浩次さんは「今なら夢想家である方が大事だ」と歌っているのではないかと思うのです。
「祈り」
僕が言わなくても世界全体がパンデミックで疲弊している事は誰にでもわかる筈です。
大好きな人、大好きな街、その大好きなものが失わないように祈る事すら出来なくなるのが一番怖い事、ではないのかと思います。
祈れば手が塞がるからその分時間が失われてしまうけれど、
そもそも神なんていないかもしれない
だけど
祈りすら奪われる世界の方がもっと恐ろしい。
その「祈れる人」への応援歌だったのではないかと僕は思いました。
「祈れる人」つまり、GOKのような音楽関係者です。音楽が好きな僕たちのような人たちを含めて。
あーちなみにカッコいい宮本浩次さんを描くと言いながらまだ描けていないので、今週中には、と考えています。
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