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【Web制作】Figmaのおすすめ本3冊

Figmaの本3冊を実際に作例を作りながら読み終わりました。
Web制作業務でもFigmaを活用できる様になったので、基礎的な内容は被りますが3冊とも購入してよかったです。

Figmaのアップデートで仕様が変わってしまうので発売日もチェックしておくといいと思います。


Figma for UIデザイン[日本語版対応] アプリ開発のためのデザイン、プロトタイプ、ハンドオフ

発売日:2022/11/14
320ページ

【こんな方におすすめ】
・Figmaをはじめて使う方
・UIデザイナーを目指す方
・エンジニアとの連携を改善したいデザイナー
・現場のワークフローを把握したいマネージャー

「写真投稿アプリ」を題材に、実際のワークフローに沿ってアプリのデザインを作成します。

キャプチャの画像も多く、豊富な図解で初心者でも同じ様に進めることができると思います。
リファレンス編は基本的な使い方を解説をしていますが、オートレイアウト、コンポーネント、バリアントなど、Figmaならではの機能も解説されています。後半のアプリデザインを作り込んでいく過程で、このリファレンス編の内容をすぐ活かすことができるのでわかりやすいです。

また、プロトタイピング、プラグイン、アニメーションなどの詳しく解説もあり、この本は2冊目に読みましたが充分活用できる内容でした。
デザインをエンジニアに引き継ぐための整え方やエンジニアとプロダクトマネージャー用のFigma解説もあり、現場でも導入しやすいと思います。

ひとつのデザインに絞っているので3冊の中でも説明がかなり丁寧でした。
本書はアプリデザインのみですが、しっかりFigmaの解説がされているのでWebデザイナーでもおすすめです。


これからはじめるFigma Web・UIデザイン入門

発売日:2022/9/26
256ページ

【こんな方におすすめ】
・Figmaをはじめて使う方
・Web・UIデザイナーを目指す方
・ペアデザインをはじめたい方
・プロジェクトでFigmaを活用したい方

ポートフォリオサイト、コーポレートサイト、ECサイト、レシピアプリ、4つの作例を学べます。
ポートフォリオサイトを実践編で実際に作り、応用編でコーポレートサイト、ECサイト、レシピアプリ、3つの作成を流れをざっくりと確認できます。Figmaでどんな機能があるのか一通り網羅したい人におすすめです。

1冊目に購入しましたが、はじめてでも問題なく作りながら読み進めることができました。ダウンロードできるFigmaデータのコンポーネントやスタイルのまとめ方も参考になります。ペアデザインなどチームのFigma活用のコツも現場でも役立ちそうです。
こちらの本はWebデザインの作例が多いのでWeb制作をしたい方におすすめです。


はじめてでも迷わないFigmaのきほん

発売日:2023/7/12
272ページ

【こんな方におすすめ】
・Figmaを使ってみたい方
・Adobeのソフト代わりにデザインしたい方
・企業のSNS担当者、インフルエンサー
・Web広告を出稿している企業の担当者
・資料作成が必要な社会人、大学生

基礎編でFigmaの使い方をしっかり学んでから、実践編で具体的な成果物の作成を学べます。
実践編は基礎編の説明を参照するので、ある程度使い方を把握しているとスムーズです。
Webサイト(LP)、UIデザイン、Instagram広告、YouTubeのサムネイル、プレゼン資料、名刺の幅広いデザインをFigmaで作る流れが分かります。
様々なデザインがFigmaで作成できるのでAdobeのソフトを持っていない方にもおすすめです。
デザインをより効率的に作成するためのTipsを紹介されており、Figmaについて出来る事や可能性を見出せると思います。Web制作的には本書は2冊目以降におすすめです。

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