日常
○○side
YouTubeに動画を投稿して数時間後、突然妹の史緒里から連絡が来た。
史L
「ねぇ、いくさんと同じ大学なの?」
○L
「そうだけどどうした?」
久L
「聞いてないんだけど😡」
○L
「いや、言う必要ないでしょ。そもそも高校の時からの同級生だから」
開いてみるとそこにはうちの代の筆頭格である生田絵梨花…いくちゃんの事だった。僕もこの業界の中では超有名人だがあちらさんは業界でも世間でも有名人のため存在は霞んでいる。それに彼女はピアノコースだが僕は音楽教育専攻とピアノ専門のコースとは違うコースを歩んでいる。
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次の日、大学の講義も終わり家に帰ると靴置きには複数人の女性の靴が置いてあった。一緒に住んでいる妹のものとは明らかに違うのも置いてありメンバーが遊びに来てるんだなと思い素早く地下にある防音室へと急いだ。防音室にはYouTube撮影用の機材やグランドピアノの楽器類の他にも色々あり、休みの日はここに篭っていることもしばしばだ。
○○
「(次は何弾こうかな……せっかくなら史緒里がいる乃木坂の曲でもいいよな…)」
○○が防音室で次にYouTubeに投稿する曲の選曲をしていた頃、リビングでは乃木坂のメンバーが○○について話していた。
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??
「ごめんねー、突然来ちゃって」
久保
「全然」
??
「へぇー、ここが久保とお兄さんの愛の巣か〜」
久保
「も〜、??!」
??
「??も久保をからかわないの」
久保
「それで今日はなんかあった?梅、それに美月」
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