酔わずに帰省できました💠乗り物酔い対策<その4>

今回の帰省は、水分対策だけで乗り物酔いにどれくらい効果があるかを試す気持ちで臨みました。

行き

8月上旬
出発時間、3時30分
到着時間、14時

早朝の涼しい時間帯に、暑い関東を脱出するように出発。

途中4回休憩を取り、家族と交代しながらのロングドライブ。
姿勢は仰向けが酔いにくいので、運転していない時間は、座席を倒して極力眠りました。

出発前は、口を湿らす程度にお茶を一口だけ飲み、途中喉が乾いた時のため、水筒に熱い紅茶を入れて持参しました。

水分は、必要最低限の摂取を心がけ、実家に到着するまでに飲んだ総量は、300mlくらいです(食事で取ったお茶は別として)。

もし途中で気持ち悪くなったら試そうと、「五苓散」という酔い止めの漢方薬を用意していましたが、こちらのお世話にはならずに済みました。

食事は二度目の休憩時、8時頃、高速道路のサービスエリアで、ミニとろろご飯、玄米茶をいただきました。
あっさりした、少量のメニューが嬉しかったです。

後は、四度目の休憩時、11時半頃、りんご、バナナ、お茶数口をいただきました。

行きは、天候にも助けられました。

天気は曇り、時々雨、晴れ間は到着間際の少しだけで、目に対する光の刺激も少なく、気温も22度と非常に涼しかったので、暑すぎてつらいという事もなく快適でした。

結果、私の記憶にある限り、過去最高に良い状態で移動できました。

帰り

8月上旬
出発時間、14時
到着時間、1時

帰りも「行き」と同じく関東の暑い時間帯を避けるように移動しました。

この日、東北地方には線状降水帯がかかり、実家の辺りも記録的な大雨に見舞われました。

水滞対策を始める前のこんな日は、頭や身体が重かったり、ぼーっとしたりと様々な不調が出ましたが、この日は悪天候にもかかわらず、スッキリ目覚めました。

強まる雨の中、両親を残して帰るのは申し訳なく思えましたが、帰宅後の予定と生活もあり、やはり帰る事に…

予報と実際の雨を見比べて、雨脚が弱まるタイミングを見計らっての出発となりました。

出発前の食事
朝ごはん、ご飯一膳、納豆、トマト

お昼ごはん、ごはん少々、なすとささげの味噌炒め少々

水分摂取は、朝起きてから出発までにお茶200mlを時間をかけていただきました。

夕御飯は、18時頃、途中のサービスエリアで、ごはんと味噌汁、玄米茶をいただきました。
軽く食べるつもりでしたが、ごはんはボリュームがあり、完食したらお腹いっぱいでした。
行きもそうでしたが、移動途中の食事も美味しくいただけました。

今まで移動途中の食事といえば、乗り物酔いの気持ち悪さに耐えながら、食べたくなくても無理して食べるものでした。
空腹は酔いやすいと聞いていたからです。

しかし今回は、本当に美味しく食べられました。食事を楽しめたのは、乗り物酔い対策の副産的な効果ですが、とても嬉しいです。

途中の水分摂取は、食事の玄米茶とは別に、実家から持参した熱い紅茶約300mlを必要に応じて一口ずついただきました。

「行き」も「帰り」も当日のみならず、数日前から体調を整える生活を心がけました。

結果、期待以上の成果でした。
まさか水滞対策をしただけで、乗り物酔いがここまで改善するとは驚きです。

こんなに簡単に改善するなら、もっとはやく調べれば良かったです。

自律神経も調べようと思いましたが、水滞対策だけでこれほどの成果が得られたことから推測するに、私の場合は自律神経というより内分泌系の影響で自律神経症状が出ていた可能性が高いと思われます。

水滞が引き起こす不調は、乗り物酔いだけでなく、生活の質にも影響を及ぼします。

乗り物酔いが少しでも軽減すればとの思いで始めた水滞対策ですが、期待以上の成果が得られて大満足です。

これからは乗り物も楽しめそうです!

そして来年の春、花粉症が軽減するかどうかも楽しみになりました。

それにしても、行きも帰りも大雨の合間を縫うような移動でした。

出発の前日には途中の高速道路が封鎖され、前日の夜まで行けるかどうか検討し、帰宅後も実家周辺は油断できない雨量が続き、数日後には土砂崩れで高速道路が封鎖されるような状況まで出来しました。

奇跡的なタイミングで難を避け、両親に会えたと思っています。

本当に色々感謝でいっぱいです。

一緒に帰省してくれた家族もありがとう。

おかげさまで、三年ぶりに実家に帰る事ができました。

またよろしく!

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