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日経新聞の読みどころ1/15朝刊

おはようございます。

今日はいちごの日です。

−−−【日経新聞の読みどころ1/15朝刊】−−−

① 農業新品種、登録2.9倍 栃木「スカイベリー」販売額15億円超 北海道・沖縄 ブランド戦略で攻勢(1面)

② 想定外の物価2%現実味 企業物価1980年以来の高水準続く 食品・日用品 値上げ招く(5面)

③ イオン、「100均」2000店展開 傘下「キャンドゥ」5年で7割増 店舗数 ミニストップ並み(12面)

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① 農業新品種、登録2.9倍 栃木「スカイベリー」販売額15億円超 北海道・沖縄 ブランド戦略で攻勢(1面)

農業産出額の減少傾向が続くなか、付加価値の高いブランド作物を生み出そうと、自治体や地域の農協が積極的な品種登録を進めている。

有効登録数は、1994年度の産出額ピーク時から2.9%に拡大した。

他産地との明確な差異化は、競争を勝ち抜く武器となる。

私自身はそれほどスーパーに買い物に行きませんが、生鮮コーナーに行くと、ブランド名を冠した野菜や果物をよく目にします。

ちょうど今日がいちごの日なのもあって、スカイベリーのことが見出しに載っていますが、次なるスカイベリーを生み出そうと毎年1万種を育成し、開発を進めているそうです。

せっかくなので、週末にスーパーに行って、生鮮コーナーで、どんなブランド物があるか見てきます。

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② 想定外の物価2%現実味 企業物価1980年以来の高水準続く 食品・日用品 値上げ招く(5面)

値上げの波が国内に広がってきた。日銀が発表した2021年12月の企業物価指数は前年同月比で8.5%上昇した。

日銀がめざしていた賃金上昇を伴う需要拡大が物価上昇につながる道筋は見えていない。想定していなかった形での消費者物価指数の2%目標到達が現実味を増している。

前回、物価が高水準だった1980年当時は名目成長率が8%台で名目賃金も年6%程度増えており、物価上昇に家計が耐えられる状況でした。

今では考えられない%ですが、毎年の賃金が6%上がると、72の法則で12年で賃金が倍になります。

それと比べて、今は潜在成長率が0%台、賃上げも鈍いので、成長なき物価上昇の色彩が濃いといえます。

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③ イオン、「100均」2000店展開 傘下「キャンドゥ」5年で7割増 店舗数 ミニストップ並み(12面)

イオンは、子会社化した100円ショップ大手キャンドゥの国内店舗数を5年後に7割増の2000店に増やすと発表した。

インフレ懸念の下で日本の消費者の購買力が伸びない中、小売り各社にとって100円ショップの集客力の重要性が増している。

私が住む街にはダイソーとキャンドゥがありますが、ほぼ100%ダイソーで買い物をしています。

キャンドゥに行くのはダイソーに目的の商品がない時という消極的理由からです。

今後、イオン傘下になったキャンドゥがグループでの相乗効果をいかに図っていくか、定期的にキャンドゥにも足を運び、この目で確かめたいところです。

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【編集後記】

昨日Kindleで雑誌「MONOQLO 2022年2月号」を読んでいたら、マンガ「達人伝」が紹介されており、Kindle unlimitedで読み始めたら止まらなくなりました。

雑誌では、壮大なスケールの大人版「キングダム」と紹介されていました。

読み放題なのが一部だけみたいなので、国立国会図書館でその間をつなぎたいと考えています。

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今日の読みどころは以上です。

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