電脳コイルの夏/子犬の夢
電脳コイルの夏が本当の夏です。というか電脳コイルの夏だけがリアルで、他は全部嘘かも。もやがかってて、暗いから怖いんだよなあ夏って。いや実際全然暗いよ夏は。影が濃いんだよ。わかるか?わかるよな。
変な角度から夏を貶してしまってすみません。本当はもっと「夏の暗さ」について根深く話したいんですが、あんまり言うと引かれるだろうと思ってやめます。夏の暗さ、いつか語り合いたいです。夏は電脳コイルがオススメですよ。
夢の話です。実は夢の話が、ありまして。久々ですね。電脳コイルとは全く関係のない子犬の夢です。
子犬というか、産まれたての犬の夢をたまにみます。小学4年生の頃、犬のブリーダー兼ドッグショップをやっているお家の子と仲が良くて、よく遊びに行っていたのですが、そこで初めて生後間もない犬の子を見ました。子犬、小学生の手のひらより小さかったです。お友達は子犬のシャンプーを慣れた手つきでしていました。子犬がとっても気持ちよさそうで、でもすぐ死んでしまいそうだから怖くて、その時のことは印象深かったようで今でも夢に子犬が出てきます。
昔は子犬を学校の机の中で見つけてこっそりお世話する夢を見たのですが、最近も似たような夢を見ました。
あの時に見た手のひらサイズのちっさな犬の夢です。白くてちっちゃい犬がはしゃいでいたら、現れた中型犬にEDMのブレイク後1番盛り上がるところのリズムでめちゃくちゃでかい声で吠えられていました。
ちいさ犬はビックリしてこてんと倒れてしまい、その後倒れたままピクピクするだけだったので心配になって見に行ったら、犬の癖につーっと涙を流していました。泣いてる犬を手で支えてあげていたら眠ってしまい、なんて弱い生き物なんだと思いながら夢から覚めました。
あまりに弱い生き物を見ると、可愛いよりも怖いが先に来てしまうんだなと思いました。愛くるしいことは間違いないのですが、ひ弱すぎると悲しくなります。強く生きていて欲しい。