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【ラグビーワールドカップ】のあの子たちの帰還【レンジー】

紅白の憎いやつが帰ってきた!

望郷の空と楕円のボール

昨年の秋涼の頃、日本が熱く燃えていたことを皆さんご記憶だろうか。
今さらこのような話をすることになろうとは思っていなかったのであるが、2019年秋の頃である。日本全国のご多分に漏れず、というかその1年半以上前から僕はかなり熱かった。

ガチ勢から比べればゆるゆるのゆるなのだが、ラグビーが好きだ。
どれくらい好きって、昔から冬のスポーツと言えばラグビーだったし、二日酔いで起きた日曜の午後に見るスポーツ番組と言えば、たまにやってるラグビーのTLだった。実にどれくらい好きか分かりにくい例えだが、普段スポーツを見ない僕が能動的に見る唯一のスポーツはラグビーであった(夏の甲子園を除く)。

それゆえ昨年の秋も1年半以上前からチケットを確保し、SA×NZと、JPN×SCOを見に行った。そして泣いた。ビービー泣いた。世界的スポーツイベントを生で見たのはこれが最初だったがとてもいい思い出になった。
そんな暑い秋も過ぎ、冬が来て春。
新型コロナの影響でオリンピック・パラリンピックは延期になり、世の中一年後の採点の開催にやきもきしているなか、まさかまたRWC2019について語ることになるとは、、、

グッツとおっさん二人と大きい着ぐるみ

それだけ盛り上がってたものだから、かなりの応援グッヅや大会公式アイテムも買った。
何を隠そうプロフィール写真はジャパンのレプリカユニフォームだし、オールブラックスTシャツやタオルもしこたま買った。
ツレなんぞ、南アフリカの法被まで買って(実際公式グッツとして売ってた)観戦にいって、「お前、それもう一生着ないぞ」っと話したのだが、決勝戦のパブリックビューイング(IN中国)で着たところ大盛り上がりだったらしい。

そんな中で、ツレとはまったのがレンジーだった。
レンジーは大会公式マスコットで親子の連獅子という設定。普段であれば、「日本だから獅子舞って安易か!!」と突っ込むところだが、テンションが上がっていたことと、獅子というのもかわいくてはまったのだ。
ちなみに僕はレンジーのタオルや升(お酒を飲むやつ)をかい、ツレは達磨型のぬいぐるみを買った。おっさん二人で何してるんだ。

さらには、写真までとった。
パブリックビューイングのイベントで撮影会があって、レンジーがスタッフルームから出てきた瞬間、子供たちやお嬢さんたちが「レンジーだー!」っと叫んだころには、もう二体に対してタックルする勢いで走り寄って行って、写真をとってもらった。
これがまたいいのだ。レンジーはかなり大きくて着ぐるみの高さたぶん190センチくらい。横幅だって僕が手を広げてもあまりある大きさで、思わず抱きついてしまった。
大会期間中で、レンジーもテンションが高かったのか「会いたかったよ――レンジ――!」というハイネケンくさいおっさんに、何度もハイタッチをして何度もうなづいて、写真を撮ってくれた。とってもいいやつらである。

そんな彼らが帰って来たのだ。

お帰りレンジー

RWC後、(こちらは熱くない)嫁に言われた、「それでレンジーの着ぐるみどうなるの?」に対して、「そりゃーラグビー協会の倉庫に保管された後、次の次のRWCくらいに粗大ごみで捨てられるんだよ」っと大人な答えをしつつ、シュンとレンジーとのレンジーたちとのクワッドショットを眺めていた僕であったが、まさかレンジーたんがいまさら帰ってくるとは。
正直、何でいまさら感と、どういう承認プロセスがあったのかはとても気になるところである。

しかし、僕は素直にうれしい。
前述のように絵的にも好きだが、マスコットがすごく大きくて、イメージポケモンのカビゴンである。
おっきいものは、それだけで安心感があるしかわいいしかワクワクする。
兎に角、お帰りレンジー、また一緒にラグビーを楽しんで、盛り上げていこうね

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#ラグビー #レンジー #RWC2019 #ラグビーの日

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