見出し画像

唐松岳に登った

週末に一泊で北アルプスの名山のひとつである唐松岳に登ってきましたので、思い出の写真と共に記事を書いてみたいと思います。

最初にアルプス平駅に向かってゴンドラに乗りました。ここは冬はスキー場として営業しているところなので、ゴンドラとリフトがたくさんあります

スキーの時はこれを使っておりたり登ったりを繰り返すと思うのですが、今回は登山目的なので利用するのは一回だけ。

ゴンドラに乗った後、それに続いてリフトを二つ乗り継いで、一気に2000m地点まで上がります。

ゴンドラに乗った先にあったリフト

上まで上がったら登山開始。最初の1時間くらいのコースは、軽装備の人でも登ることのできるように木で作られた階段があったりしていて,コースが整備されていて歩きやすかった

途中に’これ以降は登山の装備が必要です’と言う看板が立っていて、それを超えるとゴツゴツした岩とか、細い足場の道だったりとかこれまでよりも自然に近い登山道を歩くことになります

2時間くらい登ったところに、突如雪が残っているエリアが現れる。大雪渓というらしく、雪が年中残っているエリアがこの辺りにはあるらしいです。

真夏日ということもあり、下界よりも涼しいとはいえ20度後半くらいはあり、時々雲の間から刺す日差しはとても暑く、この中で雪が残っているのはどんなメカニズムなのかが大変気になるところですが、現時点でその理由を説明できるほどの知識はないので、これについては別の記事を書いてみたいと思います。

唐松岳の大雪渓

それから登ること数時間。
唐松岳山荘に辿り着きました。

そこから唐松岳の山頂を見ることができました。これまでほぼ曇りで見えなかった天気も若干回復して頂上までよく見えました。

ここから見ると、こんなに細い道をいくのか…落ちたらどうしようと不安になりますが、実際に行くと最後まで道の幅は十分広く、怖さを感じことはありませんでした。

唐松山荘から見た唐松岳

ここで1日目は終了です。
山荘に宿泊の手続きをとり、寝床の確保をしました

中はこんな感じ

唐松山荘の中 
寝床

寝床は一つの区画に5人寝るようになっていて、敷布団は3つで掛け布団は五つとなっています。どこまでが自分の領域なのか判断つきづらいですが、なんとなく5分の1ずつ分け合って寝てました。

夜中は想像はしてましたが、イビキの大合唱。これほどまでにairPodsのノイキャン機能がありがたく感じたことはありません。
どれだけ隣の人がイビキうるさくても、ノイキャンオンにして音楽を流せば何も聞こえなくなります。

6時ごろから眠ったせいもあり、夜中に目が覚めて寝れなくなってしまいました。
外は寒く真っ暗でしたが、一度夜中の星空を眺めてみたかったので、意を決して夜中の11時ごろに外に出てみました

すると、都会ではみたことのないような数の星が見えました。北東の空が少し明るく見えたので写真と撮ってみました(3秒くらい露光しているので実際よりも明るく撮れています)

山荘から見た北東の空


この後寝床に戻り、なんとか再び眠りにつくことができました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?