note 21oct11 Mon

7:30 am got up.

Last night I mo tyとちょっとめんどいし日本語で書かせて。

土曜日は新開地の映画館に行って、L'animalを観た。日本語タイトルは「ムッシュとマドモアゼル」、フランス映画だ。主演はジャン=ポール・ベルモンド、フランスを代表する俳優だ。つい先日、9月に亡くなったらしく、フランセ政府が葬儀をあげたらしい。

そんなことはどうでもいい。L'animalのOPから俺はすっかり魅了されてしまった。

Bell epoch (Good times)という言葉がフランスにはある。日本でいう昭和を懐かしむ気持ちのことだ。俺の生まれる30年近くも前の映画なのに、えらく懐かしさを感じた。親の記憶かしらね。

野生性が都会生活の中にも残って居た(あるいは、それを懐かしんでた)時代の話とも取れた。

ベルモンドが彼女を一途に想う気持ちがグッと来たね。

ベルモンドがすっかり好きになってしまったので、日曜は、"à Bout de souffle" (勝手にしやがれ)と "Lèon Morin, Priest" (モラン神父) を観てた。"à Bout de souffle" はよく分からんかったが、ニーチェのニヒリズムを表してるとかなんとかで興味をそそられた。

都会生活は虚無だとかなんとか、小難しいことは置いといて、自然体で気取らない映画スタイルはよかったね。岡潔のいう通り、パリは冷たいんね、と感じた。女にすがりたい主人公Michellの気持ちが分からんこともない。

監督が「こrは、死にたい男とそうじゃない女の物語」って言ったらしい。素直でいい表現ね。そのまんま受け止める。

"Léon Morin, Priest"はまだ途中じゃが、興味深い映画。面白くはなくて、興味深いの方。ベルモンドの演技の幅の広さに脱帽。

昨晩は中々寝つけられんかったから、エロ漫画漁ってた。manga1001.comとかいう違法サイト。一体どうやって法を搔い潜ってんのか知りたい。

なんか、終末世界に男の女の比率が1:10000になる話と、宇崎ちゃんは遊びたいと、僕たちは繁殖をやめた、が印象に残った。

終末世界の話は、主人公の坊やが可愛かったから良かった。可愛い女の子キャラは見ても特に何も思わない。すけべシーンは良いが。

宇崎ちゃんは、すけべシーンは無かったので逆に良かった。硬派で不器用な人相悪いガタイでかいお兄さんと、甘えん坊だが奥手の女の子の話。ざっと内容追ったのでもう読まんかもしれん。

僕たち、は初めて会った妹と恋に落ちてしまう話。濡れ場は今んとこ一回しかないので平和。主人公は可愛い系男子、妹はミスコン一位、どちらも大学の演劇部。綺麗な話です。作者は女性かな。バッドエンドに終わるといいけど。下手に世に訴えかける的な終わり方はして欲しくない。

自由恋愛の時代だから、兄妹もOKみたいなのは賛成しかねる。「繁殖の時代は終わった」って妹が言うけど、俺は不賛成。

じじい・ババアになっても兄妹で一緒にいちゃいちゃするのか?子供を欲しくはないのか?子供を得たとしても滅びてゆくぞ。ハプスブルク家の様に。

青春のひと時がいつまでも続くなんて幻想だ。

夢に見る分は良いし、現実でもいつか終わると言う覚悟があるなら良いと思うけど。そう言うエンドを期待しているが、そうはならなさそう。

と言いつつも、未来がどんな風になるかは分からないので、俺の意見は保留だ。


今日はとても可愛い子と知り合えた。久しぶりに心が躍った。

じゃあね、バイバイ