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オペアの方必見‼️ ドイツのハウスルール、考え方

6/30(木)現地時間 14:24

Servus! (セァバス)🇦🇹

現在ドイツでオペアをしている
Ryoji ( Rieeji )です。

明日からなんと、もう7月ですね。

ドイツは雨上がりなので、夏なのに23℃と少し涼しめです。。

今日は金曜日なのですが、オフを珍しく貰えたので朝もゆっくり寝ることが出来ました。
久々に8時間寝たので、起きてから今もすごい脳みその回転が早くなっている気がしてます。

こういう日は勉強よりももっと大事なことを考える日にしています!

自分の30歳までのプラン

さて、
ふと自分の将来を頭の中で描いていました。

「30歳までにどんな人間になっているか?」

「どんなオリジナルなアイデンティティ・キャピタルを形成していこうか?」

「やりたいことをやれているだろうか?」

「結局何を目指すのか?」

「自身に適切な自己投資は出来るてるのか?」


今年はもう25歳で、20代の半分が終わる年と考えていると、自分の好きなことを没頭し、情熱を持って行える期間が既に5年間しか無いと考えていました。

正直に言って、ドイツ来たのも明確な道しるべははっきりと決まってはおらず、
(周りの人には、サッカーコーチを目指すと言ってましたが、語学力不足すぎてそれどころじゃ無かったです。⚠️決して諦めたわけではありません。⚠️)
自分の本心は漠然としていました。そして、疑問を持ち続けたまま、毎日自問自答して過ごしていました。やはり悩み続けるということは、ストレスですし早く次をどうするかを決めたかったのです。結果、この選択はベストではないのだろうかと思い、今日深く考え込む時間を作りました。


自分の性格的に、未来から逆算をしていかないと、今何をすべきかが分からなくなります。なので、勉強にも集中出来ないし、なにかと熱が入りにくいです。なので、何事も中途半端で終わってしまうのが私。。

そこで、先週突然台湾に住んでいる友達から電話があり色々話しました。その話は大学についてでしたね。彼も日本の大学と台湾の大学に通っていた経験者で意見をもらうことが出来ました。

有益な情報を手に入れたので興味を持ちました!
これから更に自分で情報を仕入れて、ベストな選択をしていこうと思っています!🇹🇼


ハウスルール・子供の扱い方


さて、こちらは先週の続きになります。

昨日の朝に、またしてもママに怒られてしまい


「今日の夜、真剣にガチで話し合いします。」

「話さないといけない事がある。」

ついに、脳天を超えた怒りを24歳の男の子に発動し、呆れた怒りを僕に見せました。

本当に怖かったです。


顔も表情がなくて、声も低かったので、

今夜下手したら、クビになるんじゃないか?

と思い緊張感マックスの中、夜を迎えました。

僕も、後悔がないように自分なりに工夫して
今覚えてる事を紙に書いて、言いたい事を言ってからクビにしてもらおう。と思い2.5枚分、メッセージを綴りました。

字が汚いので読めない部分があるかもしれません。。

感情のままに書きました。笑
これは自身の問題について。
今覚えてるハウスルール。決まりごと。
自身はこれだけしか覚えてないと相手に伝えたかったので
このように書きました。相手にも何が分かっていないかを把握させて、必要最低限のハウスルールや決め事を知りたかったのです。
書いてる途中に、仕事が始まってしまった為ここで終わってます。

このようにして、伝える側も本気で真剣に取り組んで今夜の話し合いに参加しますよという、意思表示を自分なりにしました。

コンテクストの違い

ドイツと日本では、コミュニケーション時に文化の違いがあり、上手くコミュニーケーションが取れないのは当たり前なんです。

それは、
日本はダントツ ハイコンテクスト
ドイツはダントツ ローコンテクスト

なので、いつも通り話しても、心理的に感じ取り方が全く別方向の人種同士なので言語の壁が立ちはだかるのです。

知りたい方は以下を参照にして下さい。

https://blogs.itmedia.co.jp/itsolutionjuku/2020/07/post_821.html

【図解】コレ1枚でわかるハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化


いざ決戦へ


夜オンラインレッスンを終え、携帯をみると

Hast du Zeit? (時間ある?)
と、ママから。

そして、ついに勝負の時間を迎えました。

たった5mくらいの廊下みたいなスペースが
100mくらい長く感じました。


キッチン(話し合いスペース)へ行くと、
ママとパパが隣同士で座って僕を待ち迎えていました。


👩👨
📃✒️
👨‍🦲

あ、これは終わったやつだ。
心を鬼にして話を聞こう。
どんな結果でも受け入れるぞっ!!と。

紙を1枚渡されました。

既に彼らは僕の考えている事を分かっていたかのように、これを差し出しました。
少し翻訳とかの文字があり入り乱れてます。。



クビになる契約書破棄の紙ではない!!😳😳😳


ちょっと笑みが溢れそうになりましたが、
真剣な表情と雰囲気を保つために黙って座りました。

そして、僕が先ほど書いた紙をみせると、
めちゃくちゃ笑っているのです。。笑

何かが面白かったのでしょう。😂

僕も完全オフモードに切り替えて、
翻訳しました。

1時間半かけてずっと一緒に翻訳作業と、ドイツ語のニュアンスが分からない所は、英語で噛み砕いた説明をして頂き、日本語でニュアンスを理解したルールの紙を作成しました。


私は本当に幸せ者です。
なんて恵まれた、ママとパパを持ったのでしょう。😭

感謝しかありません。。


これは、文化的にこのように伝えるのは当たり前なのですが、

私はあなたがすごい好きだし、パパも同様にあなたのことが好き。だからこそ、このルールは厳粛に守って欲しい。

もう泣きそうになりました。

必ず、悪いことや、お願いするときは先に感謝やこのように相手を幸せにさせてから、物事を伝える文化があります。(もちろん、お世辞も半分入ってます。)#良い文化

なので、昨日のおれにはとても頭てっぺんから爪先までに染みた。


まるで、袋に入った醤油色をした揚げる前の唐揚げの鶏肉並みに。


しっかりこのルールの紙は、インプットされました。

まとめ


日本では、このようなことをお互いに感じ取れる能力が備わっている人間同士なのでここまで深く話し合いをしません。
ただ、海外で生活する上でや一緒に居住する、また、恋人が外国(特に欧州人)人のような場合だと、このマジでシリアスな話し合いは、避けてはならない事の1つだと僕は思っています。

コミュニーケーション能力が超絶重視されるからです。僕はこのコミュニーケーション能力だけは長けている人間です。だから、ここでもなんとか生きていけます。


お互い腹を割って100%の熱量で話す。

終わった後、目には見えませんが

自然と信頼関係が生まれます。


素敵。ステキ。素敵すぎる。♥️


これって日本人にとって難しいですよね。🙁

でも、こっちの大人達はしょっちゅう酒飲みながら、もしくは子供の時から子供同士で行っています。
特に、子供は大人(親)とも話しをしているので
このような話し合いについては、必然的に身についている能力です。

親も子供とこの時は対等な立場になり、話し合いを進めていきます。

昨夜、ママ・パパが話していましたが、
ルールの1番上にもある通り、

子供の扱いにはリスペクトを持つ事!

なぜこれが1番上に来たかは理解出来ますよね。

僕も、この文化を知っていたのでコーチしていた時は良く取り入れてました!

子供達がなにか問題あったら練習時間を全て削ってまで良く話し合いをさせていました。サッカーはイギリスからの輸入スポーツなので、文化をスポーツに取り入れるとチームが良い方向に促進されるというのは、そういうことですね。

是非、関係者の皆様には取り入れて欲しい1つです。

主役は子供なのです。👦


それでは今日はここまでで🖐️

もし、ご興味があれば
フォローして頂いても構いません。

インスタはリョウジの素が見れます。

では、また今度!

Tschüss🖐️

Rieejiのインスタ↓

@florida_1903

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