見出し画像

「梅」撮りからの~

カメラを始めてかれこれ20年ぐらい(途中全く撮ってなかった時期も含めて)になりますが、毎年暖かくなると写欲が湧いてきます。

よさこいにハマる前は四季折々の花を撮ることにハマっていました。
(当時はyoloというハンドルネームではなく、別の名前でSNSに投稿。その時代からの写友とは今もお付き合いがあります)

春になると色んな花が咲き始め、彩も一気に増してきますが、2~3月にまず始まるのが「梅」です。
一年の始まりとして梅を撮りに行くということは、長年私のルーチンでした。
そこで今回は、梅の撮り方(おもにマクロ撮影)についてつらつらと書いてみます。

さて梅ですが、梅撮りの大敵はあの黒くて太い「幹」です。
淡い花色とは裏腹に猛々しくフレームに入り込んでくる重たい黒色物体・・・
マクロ(いわゆるドアップ)撮影好きな私にとっても、あの幹をいかに避けて撮るかは非常に難題でした。

その1:画面の隅っこに花を置く

幹を写さないようにするには幹を写さなければいい
ということで極力幹を写さず、花を端っこに寄せればいい!

画像1

う~ん、構図がめっちゃアンバランス・・・
こりゃアカン・・・

その2:前ボケ

前ボケを使って幹の部分を隠してしまおう!

画像2

実際、梅の花自体は色が淡いので、この作戦は非常に有効でした。
ただし撮れるシチュエーションが限られるのと、画が単調になることは否めません・・・

その3:下から撮る(しだれ梅限定)

枝が邪魔なら枝に垂直に撮ればいい!

画像3

これはいい!
でも枝垂れ梅しかこんな撮り方できないけど・・・

その4:鳥を入れる

枝に目が行くから気になるんです。
枝に鳥が止まってれば、鳥に目が行くはず!

画像4

うん、これなら枝も気にならないね


というような感じで梅一つ撮るにも、結構色々考えたりしています。
そして、こんな感じで鳥を探しているうちに本来の目的を忘れて鳥だけを追っかけたりするようになるんです。

画像5

実際、私はこれを皮切りにカワセミなどの野鳥撮影を始めました。
カメラ道に終わりなし、ただひたすら変遷するのみ
これからも被写体や撮り方は変われど、色々と撮り続けていきたいものです。

画像6

今日もとりとめのない文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました!
また思い出したように投稿しますので、yoloしくおねがいします~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?