百聞は一見に如かず①

案の定、さっそく停滞してしまった。

ここしばらく友人とお酒を飲みに行く機会が多かったのだけれど、音楽の話をしながら飲むのは本当に楽しい。

(その結果寝過ごして終電を逃したことはここでは触れない)

なのでその勢いのまま、好きな音楽の話などを。


「好きなミュージシャン」はたくさんいて、誰が「一番」なのかは未だに甲乙付けられない。
なので、順番とか関係なくとにかく書いていきますね。


今日はTHE WHOのお話。

結局これが一番最高な気がする。

サムネイル、完全に目がラリってる。

全部がうるさくて、全部が最高なバンド。
10年前の来日公演は2回観に行ったけど、あの時のBaba O'Rileyのブリッジでの合唱は、生きている限り絶対に忘れない。

本当に影響を受けすぎて、ピートに憧れてSG Specialも買ったし、ジョンを真似てベースを弾きまくった時期もあるし、結果としてプレベ派にもなった。

その中でもどれが一番好きかと言われると、なかなか答えにくいけれど…。

やっぱり「Live at Leeds」かな。

(ユーザーなので、リンクはSpotifyで勘弁してね)

このアルバムを始めて聴いたときは一曲目のHeaven And Hellのイントロでたまげたなあ。
ギターみたいな音のベース、やたらと手数と勢いのすごいドラム、轟音のギター。
そしてファズのかかったギターソロ。
(ちなみにこの古い日本製ファズの音色に憧れて自作した)

ロックバンドとしては最小の楽器編成なのにカラフルな演奏をしているのは、全員がダイナミクスを駆使し、様々な音色を使い分けているから(この時代にまともなエフェクターなんてほとんどないのに!)。
アドリブ合戦みたいなパートだって、駆け引きがあるから飽きずに聴き続けられる。
かっこよさ以上に、楽器を弾く者として見習うべきところが山ほどある。


といろいろ語り始めそうになってしまうけど、百聞は一見にしかずなので気になった人はぜひ聴いてみてください。


それではまた次回。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?