グレーゾーンはグラデーション

白黒はっきりつけたいと思って10代を過ごしてきたけど、グレーゾーンをいかに操れるかということの大切さを、10年かけて思い知っているところ。

指が早く動くだけのギタリストになぜ感情が動かないときがあるのか、それはグレーゾーンにグラデーションがついてないんだと思う。

ちょっとした会話を交わすだけですごく説得力がある人ってのは、その言葉、所作、表情のグレーゾーンのグラデーションが豊かで美しい。

グレーゾーンは形には現れないし、正解もないから、自分を信じるしかない。そのぶんだけ、グラデーションが淡く濃く、よりきめ細やかになっていくんじゃないかな。

そんなことを思いながら、月ノ美兎の生放送雑談アーカイブを聞きながら書いてる。つられ咳払いをしそう。

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