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眼精疲労とSuchmos、そして、、、

最近誕生日を迎えた。1年に1度きりの誕生日だというのに、松岡茉優太郎はウイイレで言うところの「絶不調」であった。なぜか。

突然の右目の違和感がとてつもなかったのである。

気がつけば誕生日の2.3日前から様子がおかしかった。

「スマホへのピントが合わない」

「iPadで動画を見ても全体像が掴めない」

「TVなどの動く画面を見続けるのが辛い」


今まで生きてきた中でこんなこと初めてだった。せっかくの休日に映画を観ていても違和感しかなくて、途中でやめてしまった。宇宙少女のユニットのPVも出来はスーパーウルトラアルティメッド最高なのになんかボヤけて見えて、

「これは結構ガチでやばいやつなんじゃないか」

と思った。不安になり酒で眼の違和感を紛らわせ、太陽しずくさんの記事をnoteに書いた。酔っ払いながら太陽しずくさんのことを考えたら気持ちが良くなって楽しくなり、違和感がなくなるかと思いきや、そんなことはなかった。とりあえずこの日は24時前に寝たが、翌日は全く治らずむしろ悪化していた。朝起きてTVをつけるが、ニュースで動いてる人間を見るのが辛い。目ん玉が追いつかない。朝の唯一の楽しみである「きょうのわんこ」を見てもなんの感情も湧かず、寧ろ眼の奥が痛くなり、これはガチで病気だと思った。不安が増していく中、スマホを見続けるのもしんどいが、緑内障や眼の病気について調べた。結局記事に書いてある文字が読めず、不安な気持ちだけが募っていき、行きつけの眼科に駆け込んだ。
検査を受けた後、医者は「眼精疲労じゃないですか?」と言って、眼精疲労に効く目薬を処方してくれた。松岡茉優太郎の目に変わった異常はなかった。ほんとか?この医者?と疑いつつも処方してもらった目薬を指した。会社のPCを長時間見つめるのが辛い。メールやエクセルの文字や数字がまともに読めない。ピントが合わず、見続けることができない。仕事にならんと思い、外回りで用事を色々済ませた。遠くだとピントが合い目も楽な状態になるが、近くだと全くピントが合わない。生きてて楽しいことが何もかも無くなった。

「このままの状態が続いて、これから先、映画を観れなくなったらどうしよう」

いう漠然とした不安が1番嫌だった。買って積んであるDVDやブルーレイがゴミになるのが嫌だったし、生きがいや唯一の趣味がこれから奪われる気持ちになって仕事にも全く身が入らなかった。
逆に一度不便になってみると、普段ここまで目を酷使していたのかと少し反省した。無駄にインスタやTwitterを見てたんだなと思ったり、スマホがなくなったら俺って何もできないんだなと本気で人生を見つめ直す必要があると思った。スマホを見続けられないので、本を読もうと思ったが、結局近くを見つめ続けることができないので、部屋の天井ばっか見つめてた。ごめんな俺の右目。。。ゆっくり休んで早く良くなってくれ、、、

その後、2.3日はほぼ変わらなかったが、目薬を指し続けた+市販のブルーベリーのサプリを飲んだら少しずつ良くなった。ピントが合うこと、問題なく目が見えることってこんなに幸せなんだと涙が溢れた。今はだいぶ良くなったが、無駄にスマホやテレビ、iPadを見続けるのはやめようと生活環境を本気で見直すいいきっかけになった。
あと、ホットアイマスクを買って使ってみたんだが、開けてすぐ使えるカイロみたいで超便利だった。部屋の電気を消し、ホットアイマスクをした状態で久々に『ヘッド博士の世界塔』を聴いたら、プラネタリウムに来たときのように無限の「宇宙」が広がっているような感じになった。目ん玉だけではなく、心も落ち着きを取り戻す気がした。ホットアイマスクをしながら音楽を聴くのはマジでおすすめ。無駄にスマホ見てるくらいなら今すぐやってほしい。ちなみにアイマスクしながらサチモスの新しいアルバムも聴いたが、ビートルズっぽくて良かった。ビートルズってすごいね。

ガチでどうでもいい日記になってしまったが、眼精疲労は本当に辛い。ピントが合わないと脳味噌がパニックを起こして、バランス感覚に支障をきたしているのが分かる。そういえば、今年の頭に買ったゲッターズ飯田の占い本に「今年は眼に異常があったらすぐ病院に行け」と書かれていたことを思い出した。飯田、当たってんじゃねえかよ。すげえな、ほんと。眼精疲労に効くのは医者からもらった目薬とホットアイマスク、ブルーベリーのサプリとフリッパーズ・ギター、Suchmos、そして何より、身体に異常を感じたときに真っ先に確認すべきなのはゲッターズ飯田の占い本である。周りの人間からはバカにされてるけど、松岡茉優太郎はこれから先、ゲッターズ飯田の言うことは基本信じて生きていこうと思った。こうやってオセロ中島も占い師に騙されていったのか??

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