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#私とヨックモック

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お菓子を愛する方々によるエッセイをまとめています。
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#エッセイ

「作る」と「食べる」の間にあるもの【#私とヨックモック 有賀薫さん】

ヨックモック公式noteでは、お菓子を愛する方々によるエッセイ企画「#私とヨックモック」もお届けします。 今回のゲストは、スープ作家の有賀薫さんです。有賀さんは、1964年生まれの東京育ち。ヨックモックが1969年創業のため、物心がついた頃からシガールが近くにあったそうです。青山本店の喫茶室(現ブルー・ブリック・ラウンジ)にも、昔から足を運んでいたのだとか。食のプロから見たヨックモックの魅力を、ぜひお楽しみください。 シガールの形に魅せられて「そんなお行儀の悪い食べ方はや

幸せの秘訣は「好きなものを、好きな時に、好きなだけ」【#私とヨックモック 真野恵里菜さん】

ヨックモック公式noteでは、お菓子を愛する方々によるエッセイ企画「#私とヨックモック」をお届けしています。 今回のゲストは、女優・モデルの真野恵里菜さんです。パートナーであるサッカー選手・柴崎岳さんがスペインのチームに所属することになり、海外生活を送る真野さん。スペインでの暮らしを楽しみつつも、日本のお菓子が恋しくて仕方がないのだとか。そんな彼女のエッセイをお楽しみください。 「自分のお金で買うお菓子」が生きがい子どもの頃から、甘いものが好きでした。でも両親が厳しくて、

スイーツと筋肉と中年女性【#私とヨックモック 犬山紙子さん】

ヨックモック公式noteでは、お菓子を愛する方々によるエッセイ企画「#私とヨックモック」もお届けします。今回のゲストは、イラストエッセイストの犬山紙子さん。「40代になって、自分の体との向き合い方が変わった」という犬山さんのエッセイをお楽しみください。 自分の体の愛し方がわからなかった私41歳、腹筋を割りました。 これまで自分の体のチャームポイントはどこかと考えた時に「何もないなあ」というのが正直なところでした。でも今は「腹筋」と心の底から言えるようになりました。正確にい