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#私とヨックモック

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お菓子を愛する方々によるエッセイをまとめています。
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#yokumoku

「作る」と「食べる」の間にあるもの【#私とヨックモック 有賀薫さん】

ヨックモック公式noteでは、お菓子を愛する方々によるエッセイ企画「#私とヨックモック」もお届けします。 今回のゲストは、スープ作家の有賀薫さんです。有賀さんは、1964年生まれの東京育ち。ヨックモックが1969年創業のため、物心がついた頃からシガールが近くにあったそうです。青山本店の喫茶室(現ブルー・ブリック・ラウンジ)にも、昔から足を運んでいたのだとか。食のプロから見たヨックモックの魅力を、ぜひお楽しみください。 シガールの形に魅せられて「そんなお行儀の悪い食べ方はや

スイーツと筋肉と中年女性【#私とヨックモック 犬山紙子さん】

ヨックモック公式noteでは、お菓子を愛する方々によるエッセイ企画「#私とヨックモック」もお届けします。今回のゲストは、イラストエッセイストの犬山紙子さん。「40代になって、自分の体との向き合い方が変わった」という犬山さんのエッセイをお楽しみください。 自分の体の愛し方がわからなかった私41歳、腹筋を割りました。 これまで自分の体のチャームポイントはどこかと考えた時に「何もないなあ」というのが正直なところでした。でも今は「腹筋」と心の底から言えるようになりました。正確にい

私を仕事のプレッシャーから救ってくれた愛しいお菓子【#私とヨックモック 朱野帰子さん】

ヨックモック公式noteでは、お菓子を愛する方々によるエッセイ企画「#私とヨックモック」もお届けします。 今回のゲストは、「シガールが大好き」という小説家の朱野帰子さん。会社勤めを経て小説デビューし、「わたし、定時で帰ります。」など、労働をテーマにした作品を多数執筆されています。会社員時代から、仕事中のおやつの定番はシガールだったという朱野さんのエッセイを、ぜひお楽しみください。 気がつけば、シガールはいつも私のそばに洋菓子ブランド「ヨックモック」のロングセラー商品といえば

私の私による私のためのヨックモック。【#私とヨックモック 小沢あやさん】

ヨックモック公式noteでは、お菓子を愛する方々によるエッセイ企画「#私とヨックモック」もお届けします。初回は、本企画を担当する編集者の小沢あやさんです。普段から自分のためにヨックモックのクッキー缶を購入し、戸棚に常備しているのだとか。 シガールへの愛と、本企画に込めた想いを綴ってもらいました。 ヨックモックは「もらうもの / あげるもの」だったけれど 初めて「自分のため」にヨックモックのシガールを購入したのは、2020年の春のことでした。 10代のうちは、お歳暮などで