さかなくん・子供たちが地元漁業組合を手伝って鮎の遡上を助ける魚道を設置

画像1 ゴールデンウイークの混雑を避け、2・3日前京都へ戻ってきました。久しぶりに鴨川を散歩しました。そして、いつも鴨や鷺の写真を撮っている丸太町の堰堤で新しく設置された木製の魚道を見つけました。
画像2 これは5月頃から始まる鮎の産卵のための遡上を助けるため、13年前から地元漁業組合が手作業で設置しているとのことです。先日、こどもの日のイベントとしてさかなくんと子供たちが漁業組合の人たちを手伝っているTV大阪の放送番組を、偶然、観ていたので気が付きました。治水対策で堰堤が設けられましたが、反対にこの堰堤の段差のため魚は遡上ができなくなりました。この木製の魚道はそれを助けるものです。人間と魚の共生です。鮎は今は淀川下流まで来ています、間もなくこの鴨川に上ってきます。楽しみです。

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