赤りんご

大学院生

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大学で学ぶ意味を考えてみる

大学での教育に何を求めるか?大学で学んだことを生かして仕事してる人ってどれくらいいるんだろう? 自分の将来まで見据えた上で大学進学と言う選択肢を選んでいる人ってどれくらいいるんだろう? 大学院まで進学している自分にとっては今更of今更なのだが、自分の日々の行動の目的をはっきりさせる上で改めて考えてみたいと思う。 色々な人と会って最近感じること「大企業でさえ不安定な時代なのに近頃の大学生は安定や名誉を求めて大企業に行っている」といった批判を結構前からよく耳にする。 自分

    • 大学生ながら過労になった話

      意外と簡単になってしまう過労えっ!過労!?大丈夫?? 何人かの友達が気づかって驚きながら声をかけてくれた。 自分もなってみるまでは週に何100時間も怒られながら残業してる、ほんとに一部の人だけがなるものだと思っていた。 まさか大学生の自分がかかるとは考えもしていなかった。 自分は色々なことに興味があることもあっていくつかの課外活動をやっていたり、修士の一年なこともあって夏休みは就活のためにインターンに参加するなど、それなりに忙しくしていた。 そんな生活が一ヶ月くらい

      • 問いを立てるデザイン ~Design of Time~

        「集団に多様性がないと成長は早いがイノベーションは生まれづらい」という議論がかなり印象に残っている。 広辞苑によると多様性は、「いろいろな種類や傾向のものがあること。変化に富むこと。」 それでは授業でも多様性が足りていないと言われていた日本や中国に多様性を呼び込むには何をすればいいのか。よく教育を変える必要があると指摘されるが自分もその通りだと思う。自分は5歳から9歳までアメリカの現地校に通っていたが、日本の学校との大きな違いとして、「規則への意識」と「夢」があると思う。

        • 問いを立てるデザイン ~Design of Family~

          「卵子を凍結したことで、仕事が忙しい時期に結婚して子供を産むという大変労力がかかることを考えることから解放された」というスプツニ子さんの意見が印象に残っている。 特に日本では法的に規制されている卵子・精子バンクだが、女性の社会進出によって少子化が進む中でこれらが普及していく流れは止められないのかなと感じた。 今回はそのようなバンクが普及したこの先の世界について想像してみた。『空間を超えた多夫多妻制』に近づいていくのではないかと自分は考えた。 まずは多夫多妻制について。人

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          問いを立てるデザイン ~Design of Reproduction~

          今回はアーティストの長谷川愛さんに講演していただいた。長谷川さんが性愛にまつわるアートを得意にしていることもありジェンダーの問題が議題に上がった。 医学部の入学試験で女子というだけで一律に減点された問題、女性に大きく関わる問題である卵子凍結に関する会議で女性の参加者が極端に少ないことなどが例に挙げられ、性別の違いによる差についての議論が白熱した会だった。 これらの問題と今日の議論に対する自分の意見を述べる。 まず自分の感覚から見ると、スプツニ子さんの意見は女性サイドによ

          問いを立てるデザイン ~Design of Reproduction~