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ポケモン剣盾ランクマッチ シリーズ12 ヨクバリス使いの奮闘記 〜黒バリスザシアン〜

こんにちは。リス入りでランクマに潜っているしろこうと申します。僕は愛でヨクバリスを使っており、シーズン26ではヨクバリス入りのパーティで瞬間3桁、瞬間最高レート 180xを取るという偉業()を成し遂げました。そんな僕が、このシリーズ12、7ヶ月という長期間においてヨクバリスが活躍できそうなパーティを考え、構築記事としてまとめました。 僕は今まで構築記事というものを今まで書いたことがなかったため、至らぬ点が多々あると思いますが最後まで見てくれたら幸いです。

<はじめに>

この記事ではH・A・B・C・D・Sといった非公式の略称を使用します。ダメージ計算はポケマス様を使用します。

<個体紹介>

・バドレックス(こくばじょうのすがた)

特性:じんばいったい @きあいのタスキ おくびょう 

 175-x-100-217(252)-121(4)-222(252)

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 ・アストラルビット 

 ・サイコショック

 ・わるだくみ

 ・ドレインキッス

<採用理由>

ヨクバリス軸でパーティを組もうとなったときに、ヨクバリスが苦手な格闘を無効にできて相性補完が割といいなと思い、ゴーストタイプで速くて火力も出せる黒バドを採用しました。S26で三桁に導いてくれた、思い入れのあるポケモンです。 

主な役割対象としては、あくタイプやミミッキュ以外です(多すぎて書ききれません)。これだけ見ると「なんだてめえふざけてんのか」って思う方もいるかもしれませんが、実際色々なポケモンに対して出すことができました。環境へのゴースト技の刺さりが結構いいのでおすすめの禁伝です。

<持ち物>

現環境はメタモンが多かったため、スカーフメタモンに勝てるようにきあいのタスキを持たせました。また、ザシアンに上からアストラルビットを2回打てるのも強かったです。

<技紹介>

・アストラルビット・・・もはや説明不要な黒バドのメインウェポン。特殊ゴースト最強技。

・サイコショック・・・黒バドの第二のメインウェポン。特殊受け(特にラッキー、ハピナス)や、特防の高いウツロイドやホウオウに刺さります。また、サイコショックは防御計算であり、黒バドをメタモンにコピーされてもエスパー技のヨクバリスへのダメージが軽減されます。よって、黒バドのエスパー技はサイコショックを搭載しました。

・わるだくみ・・・負荷をかけて相手に交代をさせづらく、相手の交代を読める場面で火力を上げることもできます。

・ドレインキッス・・・苦手なあくタイプへの対抗手段。また、ダイフェアリーとして打つことで一度ステロあくびループにはめられても強引に断ち切ることができます。

黒バドは耐久が心許なく、きあいのタスキが削れてしまうので、受け出しはおすすめしません。

・ヨクバリス

特性:ほおぶくろ @オボンの実 のんき

227(252)-115-161(220)-x-100(36)-22

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・カウンター

・しっぺがえし

・いかりのまえば

 @1

<採用理由>

僕が1番好きなポケモンなので採用しました。以上!

一応この構築の軸です。

<持ち物>

相手の物理アタッカーをカウンターで突破したあとにHPを高く保つため、オボンの実を採用しました。オボンの実+ほおぶくろで全体HPの7/12を回復できます。また、これにより物理に対しては強引に受けだしたりとかもできるのでおすすめです。

(例)A252ランドロス@いのちのたま ダイジェット

H252B220ヨクバリスに確定2発(53.3~62.5%)これにより、オボンが発動するため、もう1発耐えてカウンターでダイマランドロスを突破はできないけれども、珠ダメージ+カウンターダメージでほぼ瀕死にすることができます。

<耐久調整>

H252B220・・・陽気A252ザシアンのインファイト 確定耐え(84.5~99.5%)、

                      臆病黒バドのサイコショック 確定4発(27.7~33%)、

                     臆病黒バドの眼鏡サイコショック 確定3発(40.9~48.8%)

あまり・・・D

<技紹介>

・カウンター・・・ヨクバリスの6割を占める成分。これのおかげで物理ダイマアタッカーを強引に止めることができます。

・しっぺがえし・・・対黒バド用。攻撃無振りでも耐久無振り黒バドをちょうどワンパンできます(100.5~118.8%)。美しい。

・いかりのまえば・・・積みポケモン用。定数ダメージによって強引に起点を回避できます。

@1・・・候補 

  ・ボディプレス・・・高いBを活かせます。

  ・ジャイロボール・・・遅い素早さを活かせます(しかしこの場合最遅必須)。

特殊相手には相性が悪いもの物理相手には強く出られるため、構築全体で重めだったダイマランドロスやダイマホウオウを処理できて強かったです。

・ザシアン(けんのおう)

特性:ふとうのけん @くちたけん いじっぱり

199(252)-223(100)-150(116)-x-116(4)-173(36)

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・きょじゅうざん

・じゃれつく

・インファイト

・でんこうせっか

<採用理由>

黒バド+ヨクバリス(通称:黒バリス)では、イベルタルやウーラオス(一撃)が重かったので、補完役として禁伝最強のザシアンを入れました。

<持ち物>

くちたけん固定なのでくちたけん。

<耐久調整>

A+2メタモンのきょじゅうざん 確定耐え(84.4~99.4%)

特化エースバーンのかえんボール 確定耐え(84.4~99.4%)

このように、ザシアンをメタってくる相手を逆にカモれます。

また、メタモン側の火力を下げてザシアンがきょじゅうざんを耐えるように、いじっぱりですがA100までしか振っていません。

<技構成>

・きょじゅうざん・・・ザシアンのメインウェポン。ダイマによる強引な受けを許さない点が優秀。

・じゃれつく・・・ザシアンのタイプ一致技、鋼を半減してくるみずタイプに等倍で刺さる。

・インファイト・・・ザシアンの格闘打点。これを搭載することによりナットレイで詰まなくなる。

・でんこうせっか・・・先制技。きょじゅうざんで落としきれなかったHPを削りきる動きや、ザシアンをコピーしたメタモンをきょじゅうざん+でんこうせっかで乱数で飛ばす動きができる。また、襷で強引に積んでくるパルシェン等にも刺さる。

黒バリスできつかったあくタイプ(特にウーラオス)に強く出られて優秀でした。しかし、事前にイベルタルにダイジェットを積まれるとザシアンでもきつくなってくるのでそこが課題です。

現環境のザシアンはどんな禁伝と組み合わせても強い最強の禁伝です。

・ランドロス

特性:いかく @ゴツゴツメット わんぱく

H196(252)-A166(4)-B156(252)-x-100-111

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・じしん

・がんせきふうじ

・ステルスロック

・とんぼがえり

<採用理由>

黒バドを通す上で相手の襷が邪魔になるので、襷を潰せてゴツメやいかくでクッション要因にもなるランドロスを採用。また、とんぼがえりで潤滑油にもなります。

<持ち物>

いかくと合わせて物理アタッカーへのクッションとなれるようにゴツゴツメットを採用。オボンの実はヨクバリスに持たせたため、ランドロスに持たせられませんでした。

<技紹介>

・じしん・・・ランドロスのメインウェポン。

・がんせきふうじ・・・相手の素早さを下げ、起点を作る。無効タイプがないのも優秀。

・ステルスロック・・・交代で出てくる相手に定数ダメージを与えられ、襷も潰せる最強技。

・とんぼがえり・・・相手の襷を潰したり、ミミッキュの皮を剥がしつつ交代できる優秀な技。無効タイプもないのも強い。

相手にカイオーガやマンムーがいなければ基本出せます。また、黒バドミラーで絶対に勝てるようになるため強かったです。

・サンダー

特性:せいでんき @いのちのたま おくびょう

166(4)-x-105-177(252)-110-167(252)

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・10万ボルト

・ボルトチェンジ

・ぼうふう

・はねやすめ

<採用理由>

構築全体でカイオーガがキツかったため、カイオーガに強く、ダイマ適正の高いサンダーを採用しました。

<持ち物>

積極的にダイマをするため、ダイマックス技の威力が上がるいのちのたまを採用。

<技紹介>

・10万ボルト・・・サンダーのメインウェポン。

・ボルトチェンジ・・・相手を削りつつ交代できる優秀な技。

・ぼうふう・・・サンダーのメインウェポンでありダイジェットの元になる技。まじで当たらない。

・はねやすめ・・・珠ダメージで削れた体力を回復できるうえに静電気の

試行回数も増やせるため採用。


このパーティの2体いるダイマアタッカーの1体です(もう一方は黒バド)。初手ダイマが強く、構築全体で重いカイオーガにも刺さる上、ぼうふうの混乱チャレンジや静電気の麻痺チャレンジなど運でワンチャンを作れるのも強いです。

・ウーラオス(連撃)

特性:不可視の拳 @こだわりハチマキ ようき

175-182(252)-121(4)-x-80-163(252)

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・インファイト

・すいりゅうれんだ

・アクアジェット

・つばめがえし

<採用理由>

ドサイドンやポリ2ピンポイントメタとして採用しました。ドサイドンは、きょじゅうざんを耐えてじしんを打ってくるため、ザシアンでものすごく安定するかと言われればそうでもありません。また、ポリゴン2はインファイトを耐えてトリックルームを展開して裏からトリルエースを通して来るため、ポリゴン2にトリックルームを展開されないようなポケモンが必要になりました。これらの理由から、ドサイドンやポリ2に強く出られるハチマキウーラオスを採用しました。

<持ち物>

ポリ2をワンパンするためにこだわりハチマキ。また、こだわりハチマキがあることにより、ザシアンの強引な受け出しに対して大きな負荷をかけることができます。

<技紹介>

・インファイト・・・ウーラオスのメインウェポン。ポリ2をしばく。

・水流連打・・・ウーラオスのメインウェポン。

・アクアジェット・・・ウーラオスの先制技。相手の残ったHPを削り切る。

・つばめがえし・・・残り1枠を何にしようか迷ったときに、マッシブーンがうーラオスに強いらしいのでマッシブーンに4倍弱点をつけるつばめがえしを採用。

ウーラオスは黒バドザシアンで不安定になりがちなテッカグヤ+バンギラスを一匹で崩せるため、ダイナバンギカグヤの並びにも選出していました。受けループにも想定外の火力を押し付けられるため、強かったです。


<選出>

・基本の選出は ランドロス+黒バド+ザシアン

ランドロスでステロ→黒バドザシアンを通していく。

これで割と勝てます。

しかし、相手にカイオーガやマンムーがいるとランドロスは初手に出しづらいため、その場合は

サンダーで初手ダイマ→黒バドザシアンで火力を押し付ける。

このように、初手ダイマをしてから、相手の後攻ダイマをザシアンで対処するという動きをします。

もし、相手にメタモンがいた場合はザシアン+ヨクバリス+黒バドの通称:黒バリスザシアン の選出をします。

初手ザシアン→メタモンにコピーされてもヨクバリスと黒バドの両方で切り替えしていけるため、メタモンに恐れないで動くことができます。

また、黒バリスザシアンはどのポケモンをコピーされても3体がコピーされたポケモンに対して強く出ることができ、メタモン対策はしっかりできていると言っても過言ではありません。なので、相手にメタモンが入れば、黒バリスザシアンの選出をして問題ありません。

<最後に>

以上でこの構築記事は終了となります。僕は構築記事というものを初めて書いたため、至らぬ点も多々あったと思いますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。また、この構築記事を読んで、「黒バリスザシアン最強やん!使おう!」となっていただけたらもっと幸いです。

それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
































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