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「不」登校ってやっぱ、言葉が合ってないな。


自分が子どもだったときから、不登校って言葉が変わってない。

自分のまわりには、記憶では不登校の友達って少なかった。認識してなかっただけかもしらんし、病気で休みがちだったあの子は、ひょっとしたら学校に行きたくなかった子かもしれない。

「不」登校という、否定的な響き。学校に行けない、行かないという、学校目線での言葉のチョイス。学校側に課題があっても。

学校というシステムは、効率的に学習させる仕組みとしては、非常によく出来てると思う。自分自身は特に違和感もなかったし、PTAやるくらいだから学校教育への参画度合いも高いほうだと思う。

それでも、多くの学校で不登校対策として行われている「保健室登校」が、ずっと保健室にいられるわけではなく、教室で授業を受けるよう促されるワンストップの1つになっている。

やっぱり学校には行かないとだめだという固定概念があるように感じる。悪く言えば、学校という箱に引きずり込まれる恐ろしさがある。

個々の先生や地域の学校への苦情を言っているのではない。システムとして、そろそろ視点を変える必要はないかと思う。

「不」登校の子どもたちのなかには、「不」なんてイメージとはかけ離れた、元気な不登校生だっているのだ。

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