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メキシコのパンメーカーBIMBO!クマのキャラクターOsitoがかわいい

Hola! メキシコ大好きヨコヤムヤムです。

「BIMBO(ビンボ)」は中南米でよく知られるパンですが、実はメキシコ発祥のパンメーカーだということをご存じでしょうか? さらに、愛くるしい姿が目を引くクマのキャラクターを「OsitoBIMBO(オシトビンボ)」といいます。

そこでこの記事では、BIMBOファンのわたしがメキシコで出会ったOsitoのかわいさと歴史を掘り下げます。「あのクマちゃんが気になる」という方に、ぜひご覧いただきたいです!


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BIMBO(ビンボ)はメキシコ発祥のパンメーカー

Bimboの菓子パン
Bimboの菓子パン

「BIMBO(ビンボ)」は、メキシコへ行くと誰もが一度は目にするであろうパンメーカーです。日本でいう「山崎パン」のような位置づけで、メキシコでは国民的ブランドの一つでもあります。

食パンからドーナツまでさまざまあり、スーパーだけでなくメキシコのコンビニ「OXXO(オクソ)」にも必ず商品が置かれています。

ちなみにBIMBO=貧乏ではありません(笑)また、BIMBOは現在、中南米をはじめアメリカやヨーロッパ、そして中国にも展開しています。

愛されキャラクターのクマの名前はOsitoBimbo(オシトビンボ)

Bimboのトラック
Bimboのトラック

大きなコック帽をかぶる白いクマのことを、わたしはこれまで「ビンボちゃん」と呼んでいましたが、正式には「OsitoBIMBO(オシトビンボ)」といいます。

実はこのクマ、世界中にファンがいます!

日本でもメキシコ雑貨を使うお店で見かけますし、ヴィンテージ雑貨やヴィンテージトイを扱うショップでも売られています。一番多いのは、ぬいぐるみでしょうか。中にはトースターや看板もあったりします。

OsitoBIMBOの歴史

OsitoBimboが描かれたトラック

BIMBOの公式サイトによると、BIMBOそしてOsitoが誕生したのは1945年とのこと!その後1947年に「B」の文字がコック帽に表示されたといいます。

そして以降も度々、マイナーチェンジを繰り返しているようです。面白いことに、OsitoBIMBOは年代によって顔が違います。

1945年

1945年のOsitoBIMBO
1945年|出典:bimbousa.com

1945年創業当時のオシトビンボを見ると、今とは全く違いますよね!

1947年

1947年のOsitoBIMBO
1947年|出典:bimbousa.com

1947年は個人的に微妙です。

1957年

1957年のOsitoBIMBO
1957年|出典:bimbousa.com

1957年に手書き風ではなくなり、丸みを帯びています。

1980年

1980年のOsitoBIMBO
1980年|出典:bimbousa.com

1980年になるとイラストにデジタル感が増すと同時に、オシトビンボが初めて正面を向きます!

1985年

1985年のOsitoBIMBO
1985年|出典:bimbousa.com

1995年

1995年のOsitoBIMBO
1995年|出典:bimbousa.com

1995年には、手からパンが無くなりました。

1998年

1999年のOsitoBIMBO
1998年|出典:bimbousa.com

1998年は頭が大きくなっています。

2007年

2007年のOsitoBIMBO
2007年|出典:bimbousa.com

2007年は3D化!

2012年

2012年のOsitoBIMBO
2012年|出典:bimbousa.com

2012年に現在のデザインへと変化しています。かわいい!

OsitoBimboを本場メキシコでゲット!

OsitoBimboの貯金箱
OsitoBimboの貯金箱

実は先日、念願のオシトビンボをメキシコでゲットできました!

Facebook Marketplaceで購入

もともとはノベルティですが、それが今では蚤の市やネット上で売られていて、わたしは「Facebook Marketplace」で購入しています。

日本で買うと高いので(ものによっては結構なお値段がするので)「買うなら現地で」と決めていただけに、手にしたときはものすごく嬉しかったです。

※Facebook Marketplaceは手渡しで届けるケースも多く、購入に関してはメキシコに住む友人に手伝ってもらいました。Muchas gracias!!

メキシコOsitoBimboまとめ

オシトビンボのかわいさと歴史、いかがでしたでしょうか。

過去9回のマイナーチェンジを重ねてきたオシトビンボを見ていると、わたしはますます愛着が湧いてきます!この先も、どう変化していくかが楽しみです。

Hasta luego!

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