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映画『この空の花 長岡花火物語』

大林宣彦監督の戦争3部作の1つ。
戦災や天災の歴史を持つ新潟県長岡市で、希望の象徴となってきた花火大会をテーマにした作品。

『花筐』と同じ感想になっちゃうけど、やっぱり監督の平和への思いが何でもアリの映像表現でガンガン伝わってくる。
終盤の空襲の再現シーンは泣きっぱなしだったな。泣ける映画ってあんまり見ない(というか現実世界の悲劇に目を背けてあえてフィクションの悲劇を買う意味が分からない)んだけど、やっぱりこういう泣ける現実には目を背けたくないし、そこへの共感も鈍らせたくない。

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