まいにち英文法クイズ #099

こんにちは！横山です。
毎日の習慣として、１日５問英文法クイズにチャレンジしましょう！本日のテーマは「同等比較」です。日本語を参考に適切な語(句)を選んでください。

(1) この荷物はあれと同じくらいの重さかもしれません。
This baggage might be [ as / same ] heavy as that one.

[解答] as
[解説] 形容詞heavyを修飾する、副詞asを使って表現します。sameも「同じ」という意味ですが、形容詞であるため、副詞や形容詞を修飾することはできずNG。また、heavyは「重い」という意味ですが、同等比較の表現では「同じくらいの重さ」を表現します（だから軽いモノにも使えるよ）。
This baggage might be as heavy as that one.（この荷物はあれと同じくらいの重さかもしれません）

(2) できるだけ早く手伝ってほしいです。
We need your help as soon as [ can / possible ].

[解答] possible
[解説] as … as possibleは、「できるだけ…」という意味の慣用表現です。特に、as soon as possible（できるだけ早く）はよく使われる表現です。possibleの部分を「主語＋can」で言い換えることもできます。
＊We need your help as soon you can.（できるだけ早く手伝ってほしいです）
We need your help as soon as possible.（できるだけ早く手伝ってほしいです）

(3) 私は以前ほど若くありません。
I'm [ not as / as not ] young as I used to be.

[解答] not as
[解説] 同等比較の否定文は、「as … as ～」よりも前に not を置きます。
I'm not as young as I used to be.（私は以前ほど若くありません）

(4) 彼のスーツは僕のと比べて５倍も費用がかかっています。
His suit costs five times as [ many / much ] as mine.

[解答] much
[解説] 「量」や「金額」を表す場合は much を使います。 many は「数」を表す場合に使うためNG。
His suit costs five times as much as mine.（彼のスーツは僕のと比べて５倍も費用がかかっています）

(5) 私の上司は私ほどお酒を飲みません。
My boss doesn’t drink as [ more / much ] as I do.

[解答] much
[解説] 副詞asの後ろの形容詞・副詞（今回は副詞much）は「原級（=もともとのカタチ）」です。moreはmuchの比較級であるためNG。
My boss doesn’t drink as much as I do.（私の上司は私ほどお酒を飲みません）