【MTGアリーナ】世界選手権のデッキ雑感
どうも。「やっさん」です。
日本時間2/15(土)から始まる世界選手権2019のデッキリストが公開されましたねー。
◼️デッキリスト一覧
https://mtg-jp.com/coverage/mtgwc19/decklist/0033810/
大まかに
・赤単…4名
・ティムール(青赤緑)再生…4名
・アゾリウス(白青)コントロール…3名
・ジェスカイ(白青赤)ファイアーズ…4名
・ジャンド(黒赤緑)サクリファイス…1名
の5デッキに割れた感じですね。
ここでは
世界選手権で公開されたデッキについて、
カード選択の狙いや工夫について自分の想像ですが述べていきます。
◼️赤単
赤単はMengucci、Sethのクリーチャー&宝剣、舞台照らしのみと、
ショックや立腹を摘まむパターンのいずれかになっている。
白青やティムール再生などを対抗馬として見たときにショックがメインで弱いため、
ここらへんを予め減らしておくことで対処不能な打点をより用意しやすくしている。
また、新戦力の鍛冶で鍛えられしアナックスは全体除去に非常に強く、除去に返しでエンバレス城起動やトーブランでまーまー死ぬ。
個人的にはEli Lovemanのブリキ通りの身かわしに注目したい。
同型ではあまり能力が活きる場面は少ないが、他アーキタイプを見たときにブロック不可が刺さる盤面が想像できる。
◼️ティムール再生
新戦力である自然の怒りのタイタン、ウーロや、カウンターもできるDigことタッサの介入でデッキパワーが一気に上がった印象。
メインやサイドに焦熱の竜火がとられているが、これらはメタにいるであろう白青に多く採用されているナーセットを後腐れなく処理して追放効果でエルズペス、死に打ち勝つで拾われないようにできるための採用と考えられる。
注目デッキはChris Kvartekの形。
メインから4枚採用した世界を揺るがす者、ニッサで対白青に対してもマスカンを増やしている。
◼️アゾリウスコントロール
めちゃくちゃ強いエルズペス、死に打ち勝つで莫大なアドバンテージを得ていくデッキ。
メタゲームに同型やティムール再生がいることを意識してか、全員メインからドビンの拒否権を多く取っている。
OndrejとPaulo Vitor Damo da Rosaが持ち込んだ夢さらい1枚型はメタの産物で、
フィニッシャー枠を更に削って対青カウンターの神秘の論争をメインから採用し、インスタントドローであり、アーキタイプにより必要なエンチャントが変わるので気兼ねなく捨てられる意味の渇望を3枚と多く採用する。
また、変わった点としてはアーデンベイル城を3枚、ヴァントレス城1枚となっているが、
フィニッシャーが減っていることで勝つカードがアーデンベイル城に依存する度合いが上がっているため
本デッキでは多めの採用となっている。
ただ、実際に白青をアリーナで使用しているとヴァントレス城よりもアーデンベイル城を優先的に起動したい場面が多いので
今後、アリーナでの枚数も3-1がスタンダードとなる可能性がある。
◼️ジェスカイファイアーズ
かまど系デッキから戦争の犠牲が減り、復権したジェスカイファイアーズ。
海の神のお告げは起動型効果が何気に噛み合っている。
NassifやLevyの持ち込んだ風の騎兵0枚は白青コントロールのナーセットに対して大きくアドバンテージを損ねるため、
むしろ取らない選択を選んだ。
他のプレイヤーも数を2枚と減らしていることからも白青への意識の向きかたが感じ取れる。
◼️ジャンドサクリファイス
1人が持ち込んだ、アーキタイプ。
メインからハンデスの苦悶の悔恨4枚に、夢さらい対策の戦慄衆の将軍、リリアナを採用しており白青をよく見ている。
また、メインブロントドン3枚でティムール再生も意識している。
反面、残忍な騎士を始めとした除去を薄めとしている。
◼️勝ち組デッキは?
スピード感のある赤単がティムール再生、白青に優位を取り、赤単に対しては細かい除去とクラリオンの2段構えからジェスカイファイアーズが有利な印象。
当たり次第ですが有利な相手が多い赤単が伸びるかな?と思っております。
いかがでしたでしょうか?
答え合わせは2/15にあります中継でプロの方が解説で語ってくれることでしょう。
それではよきMTGアリーナライフを。
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