側方化構音と栄養状態 (ケロちゃん日記)

側方化構音とは「キ」が「クキ」に聞こえる構音障碍(発音障碍)です。

「キ」だけでなくイの段やエの段を発音する場合に、舌の真ん中から
空気が出ずに、舌の側方からで出てしまう障碍です。

NHKのアナウンサーにもいて「視聴料金を返せ!」と叫びたくなってしまう
今日この頃です。

トレーニング方法は、多くのサイトで紹介されています。

さて、ケロちゃんは、80歳過ぎまでは構音に全く問題がありませんでした。
ところが、久しぶりに会うと「クキ」と言っているではありませんか。
脳梗塞の初期症状かと心配しました。

食生活の聞き取りを行うと、お菓子や菓子パンばかり食べていることが
判明しました。
それからしばらく、一緒に食事をしたり、弁当を買って行ったりしました。

すると、構音障碍が改善して「キ」と発音するようになっていました。

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<ケロちゃん日記>

 ・母
 ・祖母
 ・伯母
が後期高齢者になって、物忘れが始まった(軽度認知障碍)以降と
それ以前との比較観察日記です。

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