イヤーモニター(イヤモニ)と突発性難聴

突発性難聴は一般的には、或いは耳鼻咽喉科的には内耳、すなわち音という
物理的エネルギーを電気信号にかえる部分の問題とされています。

さて、イヤーモニターは有線タイプと比較して若干の遅れが生じます。
それに伴って、脳が混乱・誤作動する可能性があります。
いっこく堂さんの「自分の、声が、遅れて来るよ」状態になるわけです。

突発性難聴を発症するミュージシャンは、イヤモニの普及する1990年代
後半から増え始めました。
2000年、浜崎あゆみさんによって多くの人が認知しました。

2017年には堂本剛さんが突発性難聴を発症しました。
復帰後は密閉型ヘッドホン(有線)を使用しました。

最終的に音を聞くのは脳です。
脳の混乱・誤作動によって突発性難聴が発症する可能性は充分ありえます。

—————————————————————————

吃音(きつおん/どもり)は様々なタイプがありますが、
「お、お、おは、おはようございます」という連声型は
自分の声が若干遅れて聞こえると改善するという研究があります。

—————————————————————————

当院では、連声型吃音歴50年以上の60代の患者さんに栄養療法を
行ったところ、吃音がほぼ治った症例を経験しています。

 
—————————————————————————

「ぼ、ぼ、ぼ、僕は、お、お、お、おにぎりが、す、す、好きなんだな」で
有名な山下清さんは、本八幡にある知的障碍施設・八幡学園で
精神科・式場病院の式場隆三郎先生にちぎり紙細工の才能を認められます。

式場隆三郎先生の甥が、モータースポーツ黎明期を支えたレーシング
ドライバーの式場壮吉さんです。

式場壮吉さんは、引退後に自動アクセサリーブランド「レーシングメイト」
を立ち上げ、浮谷東次郎さんや生沢徹さんのレース活動を裏方からサポート
しました。

式場壮吉さんの再婚相手が欧陽菲菲さんです。

石井いさみさん作の「750ライダー」の中に、主人公・早川光の親友が
若くして事故死した話があります。
そのモデルが、浮谷東次郎さんです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?