Yokotama

ディレクションやら編集やら執筆やらレーベルやら写真やら、やってます。P.S.喫茶店始め…

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ディレクションやら編集やら執筆やらレーベルやら写真やら、やってます。P.S.喫茶店始めます。

最近の記事

無題(かく語りき)

“夜の街に出かけよう きゅうくつでたいくつな おカタイひるまの世界から やさしくやわらかでデタラメな よるの時間を散歩しよう デタラメな空間 デタラメな人々のいる所に 出かけよう” (岡崎京子)

    • 無題

      最近よくね、自分を見つめ直して開き直って再認識して でも自己嫌悪はしない、ってのを、繰り返していて。 状況的にはいい流れとは言えないことが続いてるのだけど、 頭の中は回顧的でもなく、可能性に殺されるわけでもなく 相対主義的でもなく、そういう意味では悪くない そう、思っています。 若いころの「自分はこうだ」と規定したがったり、 規定されて反発を覚える気持ちは、少し抑えたほうがうまくいくと思うけど いまは「ちょっと違うんじゃない?」と思いつつも、 ある程度そうしとかなきゃいけ

      • 無題(かく語りき)

        “誰も劣等感を脱ぎ捨てることはできない。人生はけっして素晴らしいものではないが、どうせ生き続けなければならないのなら、なるべく上等な劣等感を身につけた方がいい”(吉行淳之介)

        • 無題

          ​頭の中の、とっちらかったことを整理していくと、仕事になる。 そのままにしておくと、生きがいになる。 仕事では、どんな些細な感覚にも必ず理由をつける。 とってつけずに、草の根をわけ真摯に探す。 生きがいには何も理由はない。 ただ、その感覚を、信じて疑わないだけ。

        無題(かく語りき)

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          小田晃生/ネムネムの国(新作『チグハグソングス』より)

          このMVは、親友であり好きな映像作家である、林徹太郎の力作。 なんとCGは一切使ってないのです……!

          小田晃生/ネムネムの国(新作『チグハグソングス』より)

          再生

          10余年にわたる、小田晃生というシンガー・ソングライターとのお話

          出逢ったのは、お互いにCD屋でバイトしていた、二十歳のころ。 「音楽やってるんですよ」と手渡されたMDを聴くまで、僕は丁寧すぎて仕事の遅い彼のことが、少しキライだった。それからほどなく彼の所属するバンド・コケストラを知り、当時仲間とつくっていたフリーペーパー「SUPERNOVA!」で、彼も僕もほとんど初めてのインタビューを行った。 アイリッシュ、カントリー、フォルクローレなどたくさんの音楽を、また音楽がつくる輪の楽しさを教えてくれたコケストラ。彼らはたくさんの人に惜しまれつ

          10余年にわたる、小田晃生というシンガー・ソングライターとのお話

          ツカノマノヘイワ

          ツカノマノヘイワ