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文句の付けようのない正解の人生・正解の生き方なんて、それぞれだから無いとは思うのだけど、後で後悔が込み上げてくるような人生には、極力したくない。

年長者、あるいは先にそれを経験している優れた人の言葉を素直に聞けてさえいれば、その後悔は事前に防ぐことが出来ることを、僕たちは知っている。


キーワードは、素直さ。


素直さとは、相手の言っていることをそのまま受け入れ、前に進むこと。だと教えてもらったけど、

大前提として、相手の言っている言葉をアタマで理解しようとするのではなく、ココロで聞けているかどうかが極めて重要なことだ。

相手の発言を一旦自分の頭の中で解釈し、つまり、自分のフィルターを通し、ハラオチをさせる前者の聞き方は、高学歴な、お利口さんに多いパターン。

後者はそうではなく、「なぜ相手がそう言っているのか」にフォーカスした聞き方で、自分の経験や解釈を重要としない。

つまり、相手の発言の意図を汲み取り、それを受けて変化出来るかどうかが「素直さ」の基準なのだとすれば前者の聞き方が正しく、お利口さんなままでは少し具合が悪そうなことはわかると思う。

ぼくはまた気づかない間に、
お利口さんになっていた。


相手からの指摘を素直に受け入れていた自分とは違い、一度その言葉の意味をアタマのフィルターに通し、通過したものだけを自分なりの都合の良い解釈をもって落とし込む、お利口さんな聞き方。無意識のうちにそれをしてしまっていた。

それが原因で変化に乏しい期間を過ごしていたけど、発展途上の今のぼくにとってこれは、なかなか致命的だ。

チャレンジ精神に欠け、直面しておくべき壁には当たらず、変化しておくべき自分の姿に出会うことなく、ただただ彷徨っていたような。


なりたい自分になるためには、
そうでない自分からの変化が不可欠。

その差、つまり変化のポイントを認識するためには、壁と直面したり、指摘を受けるなど、自分と向き合うための機会がなければ、気付くことが出来ないことが多い。

その機会に恵まれ、モノにできるのは、例外なく、何かしらの目標に向かってチャレンジをしているひと。

とするならば、ただ、
チャレンジをすればいい。

モヤモヤを晴らすための方法は、
意外とシンプルなものなのかもしれない。


何を目指すのか。
それは自分で決めたらいい。

苦手なら、誰かにお願いして設定してもらったらいい。

今の自分では理解できなくても、
振り返ればわかる。
なんてこともきっとたくさんある。

目指し続けることが、
ぼくの人生にとっては、重要なことみたいだ。


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