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【2021年9月】100いいね!を超えた士業ノウハウツイート7選
9月の100いいね超ツイートの解説です。ことの発端は下記記事から。では、早速いってみましょう。
開業して半年、所持金が23円になったときはもうダメだと思った。預金通帳見て膝から崩れ落ちた。でも、ここで諦めたら何もかも終わりだって思って歯を食いしばって耐えに耐えた。もちろん営業やマーケの勉強も死ぬほどしたよ。でも、それを支えていたのは知識じゃなくてメンタリティだと思うわけ。
— 横須賀輝尚 |「会社を救うプロ士業 会社を潰すダメ士業」著者 (@pcjyokosuka) August 30, 2021
この「苦しいときにどれだけ頑張れるか」というのは、本当に難しい話。頑張らなくてはならないんだけど、恐怖と不安と戦わなきゃならない。これを乗り越えられるかどうか…お金がなかったのはいま思えば良い経験ですが、もう二度と経験したくありません←
私はもともと士業は知識をコンテンツ化すべき派。せっかくの知識を自分だけのものにするのは惜しい。顧問契約しなくても、手続きを依頼しなくても、あなたの知識を欲しいって人はいくらでもいるんだよね。だからコンテンツ化しないっていうのは、お客にとっても不幸だし、自分にとってももったいない。
— 横須賀輝尚 |「会社を救うプロ士業 会社を潰すダメ士業」著者 (@pcjyokosuka) August 31, 2021
これね、もう大昔から言ってるんです。2004年-2005年頃から「士業はコンサルタントになるべき、コンテンツをつくって販売すべき」と。いまもTwitter界隈では労働集約型のビジネスがどうのこうの言って、資格そのものに不満をぶつけている人もいますけど、それなら早く新しいビジネスモデルをつくっちゃう方が健全です。ビジネスモデルの考え方については、「資格起業家になる!」ご参照ください。全文無料公開してます。
士業に多いのは「きちんと勉強してから始める」という悪癖。これは実務でもマーケでも同じ。とりあえずざっと全体像をつかんだら、あとはまずはやってみた方が良い。勉強に完成も終わりもないんだから、まずは手を付けた方が良い。結局、知識だけだと何もつかめない。軽傷を負いながら進むのが正解。
— 横須賀輝尚 |「会社を救うプロ士業 会社を潰すダメ士業」著者 (@pcjyokosuka) September 6, 2021
基本的に起業家のスタンスは「巧遅より拙速」だと思ってます。インプットなきアウトプットは拙速ではなく単なる無謀でしかないのですが、ある程度学んだらもうやってみる。あとはツイートどおり軽傷を負いながら進めれば良いだけ。ただし、あくまで軽傷ですよ、軽傷。
過去、士業の回答スタンスはA案B案C案ありますメリットデメリットこれです。さあ、あなた(お客)が選んでくださいってなもんだった。リスク回避の意味でも正解だった。でも、いまはこれに「私なら○案を選びます」って自分の意見を添えられる士業が選ばれている。プロなら持論を持つ。これが重要。
— 横須賀輝尚 |「会社を救うプロ士業 会社を潰すダメ士業」著者 (@pcjyokosuka) September 12, 2021
持論っていうのはプロのひとつの証明なんだと思います。単に専門知識があるだけではなく、専門知識をもとにした「自分の意見」があるというのがまさしくプロだし格好良い。持論は日々トレーニングしないと身につきません。
もっとも手軽なトレーニングは、ニュース記事の解説なんかが良いでしょうね。日々報道されるニュース記事に対して、専門家としての意見を考える。TwitterたFacebookとかに投稿しても良いかもしれません。日々考えて、鍛えることが持論に繋がりますし、それがプロってなもんだと思います。
専門性の選択もあるけど、士業には資金調達に強くあってほしい。最後の最後に救えるのは本当にお金だけ。お金があって潰れる会社はない。それは自己資金でも借入でも同じ。もちろん資金調達のプロと提携という形もあるけど、最終局面でできることは少ない。資金調達は状況の良い時に始める必要がある。
— 横須賀輝尚 |「会社を救うプロ士業 会社を潰すダメ士業」著者 (@pcjyokosuka) September 13, 2021
資金調達。最後はこれしかないと思ってます。最終的にお金があって潰れる会社がないのは事実ですし、少なくともそういう専門家と連携してほしいと思います。書籍「プロ士業」が生まれたのも、コロナ禍の「人災」を見たからっていうのがひとつのきっかけ。最初のエピソードをぜひご覧ください。
例えば、ある税理士の話。開業1年目。都内は人口が多いし人と会えるイベント開催が多いから、1ヶ月100人新規で会えば間違いなく成功すると伝えた。1年後「1200名に会いました」って報告。1年でアナログ営業だけで20社以上の顧問契約をした。愚直に継続できるってのはそりゃもう立派なスキルです。
— 横須賀輝尚 |「会社を救うプロ士業 会社を潰すダメ士業」著者 (@pcjyokosuka) September 23, 2021
これは天才塾(現LEGALBACKS)の初期の頃の事例ですね。当時はSNSもなかったし、人に会うっていうのは最もオーソドックスな営業方法でした。士業の仕事は、基本的には近いところから生まれます。だから、遠回りなように見えて、人に会うっていうのは大事なんです。会う度に勉強になりますしね。
アナログ営業が本当の意味で再開できる時期がくるのか、あるいはもうそういう文化は減るのか。いずれにせよ、アナログ営業の代替手段としてSNSを挙げておきます。こちらはUnlimitedなら無料で読めますので、ぜひどうぞ。
士業の場合、どうしても同じ資格、同時期開業、同年代、同地域のような人と自分を比較してしまう。その結果、無駄に落ち込む。そもそも何もかも違う人間なんだから、比べる意味もないんだけどね。本当は自分の成功の定義をきっちり行って、あとはお客のために一所懸命仕事すればいいだけ。自分は自分。
— 横須賀輝尚 |「会社を救うプロ士業 会社を潰すダメ士業」著者 (@pcjyokosuka) September 26, 2021
9月最後。8月と比べてちょっと少なめでしたが、まあ9月は私がワクチン打ったりなんだりで、ちょっとTwitterにかける時間が減少してました←言い訳
これからも下記の記事の趣旨に則って、馬車馬ツイートしますので引き続きよろしくお願いします。
サポートは要らないので、スキやいいねお待ちしてます。TwitterやFacebookなどで感想いただけると嬉しいです。エゴサしてます。#横須賀輝尚