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士業なら知っておきたい会社の「たたみ方」の話。

6月1日に配信したLEGALSUMMITを受けて決まった「会社のたたみ方」。パワーコンテンツジャパン株式会社の顧問弁護士でもある菰田泰隆弁護士に話を伺いました

菰田弁護士は「プロ士業」にも掲載させていただいた紛れもないプロ士業です。弁護士、税理士、社労士、それぞれ法人化させ事業を行ってます。福岡若手トップクラス。

コロナ禍で増えた「会社のたたみ方」。ふわっと破産…清算…という手続きは聞いたことがあるけれど、具体的にお客に解説できるかといえば、携わる機会が少ないだけに案外不安な人もいるのでは?というところからこの配信が決まりましたが、士業の種類関係なくこれは全士業が知っておくべき知識だと思います。

配信の中で、菰田弁護士は言います。「真に頼れる士業は、始まりだけじゃなくて終わりまできちんと面倒が見られる士業」ということ。確かに起業支援、スタートアップ支援を掲げる士業は多いです。一方で、終わりまできちんと誠実にサポートできる体制になっているかいえば、そうでもないことの方が多いと言えます。

知っておくべきは、会社をたたむ手段とかかる期間、費用です

*手続きの種類について
・破産
・民事再生
・清算
・休眠

このほかに特別清算手続という方法もありますが、まずお目にかかるシーンがないので、この4つを知っておけば良いでしょう。

性質の違いとしては、債務超過が原因なのかどうかでまず分かれます。破産、民事再生は債務超過が主な原因。そして会社なくすのか、存続して再建するのかの違い。債務超過以外の原因で会社をなくすのが「清算」。会社を存続させるのが「休眠」となります。

現実的に、破産や民事再生となればまず弁護士案件になります。このあたりは弁護士に「どのくらいの期間がかかるのか?」「どのくらいの費用がかかるのか?」の確認をしておくべきでしょう。

あと、最近ちょっと怖いのが「みなし解散」ですね。司法書士界隈だと少し話題になているようですが、いつの間にか会社が廃業してしまうことがあるというのも、怖い話です。と、今回は会社の「たたみ方」に関しての配信を菰田弁護士にお願いしました。

広く浅くゼネラリスト的でかつ、専門分野についてはスペシャリスト。これがプロ士業というわけで、LEGALMAGICでは普段なかなか拾いにくい情報も取り扱っていきますので、これからの配信にもご期待ください。

菰田泰隆弁護士の解説した「最新版 会社のたたみ方」の配信は、LEGALMAGICご入会でご視聴いただくことが可能です。こちらからお申し込みください。なお、単発受講の希望やその他お問い合わせはパワーコンテンツジャパン株式会社のウェブサイトか、パワーコンテンツジャパン株式会社公式LINEアカウント、または横須賀輝尚のSNSアカウントのDM等でお問い合わせください。​

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