士業事務所のリスティング広告と補助金の不思議な関係
この記事はLEGALBACKSで絶賛配信中「完全無欠のコンテンツマーケティング」の第2回講座から作成。講師はパワーコンテンツジャパン株式会社のマーケティングコンサルタント、高金大輝が務めました。
「完全無欠のコンテンツマーケティング」と称して始まったLEGALBACKSの配信。第2回は弊社のマーケティングコンサルタント、高金大輝が講師を務めました。
高金大輝(パワーコンテンツジャパン株式会社)
1993年4月22日岩手県生まれ。1996年に家族とともに渡米。 幼少期をアメリカ合衆国インディアナ州で過ごした後、帰国。帰国後は、生まれ故郷である岩手県から北海道函館市へ移住。 青春時代を北海道にて過ごす。18歳で上京。神奈川大学に進学。 ミュージシャンとしてプロを目指す傍ら、起業家としての道を志し、大学を中退。
独立商材のひとつであった国家資格を模索中に横須賀輝尚にたどり着き、 パワーコンテンツジャパン株式会社に合流、入社。入社後はコンサルタントとして横須賀輝尚の直接指導を受けながら、 LEGALBACKS(旧天才塾)「GeniusSearch」の立ち上げに参画。1200件以上のコンテンツを構築する。現在は、マーケティング・コンサルタントとしてセミナー、ネット広告研究を 行いながら、同社のインターネット・マーケティング責任者を担当する。
自分の会社の社員ながらひいき目に見ても、彼の広告運用能力は国内トップクラスだと思う。特にこれだけ士業に特化した運用代行のコンサルタントはいないんじゃないかな、と。直近の実績はこんな感じ。
・運用3ヶ月で年額100万円の顧問契約をリスティングから獲得
・ネット集客が難しいBtoB案件を月額3万円の超低予算で受注
・1件200万円を超える規模の研修案件を受注
・開業1年目の行政書士が初月から複数件の問い合わせを獲得
ひいき目に見てもスゴイと思います。そんな彼のオンラインセミナーが「2021年 最新版リスティング広告完全攻略」というわけでした。
「最強」のリスティング広告はどう変わったのか?
リスティング広告は、ランディングページと合わせて実施するオンラインマーケティングのひとつ。士業の業務・顧問獲得の導線としては現在も最強です(ただし、どの地域・業務でも絶対かというとそうではないので、最強なんですが「万能」ではないということには注意)。
ただ、コロナ禍はこのリスティング広告の様相を変えていきました。まずは対面機会の減少。これは当たり前ですが、アナログ営業の機会が失われたということです。これによって、オンラインマーケティングに参入する事務所が増加。これによって、顧客獲得単価が上昇していったのです。要は、広告費の高騰化が顕著になってきたというわけです。
実際にGoogle広告をつかったことがある人ならわかると思うのですが、Google広告の運用の難易度は上がってきています。昔みたいにシンプルじゃないんですよ(昔も昔である意味は複雑でしたが、昔は「仕様の難易度」が高く、いまは「運用の難易度」が高いという感じです)。
これに加えて、Googleの仕様変更も度々あります。
*2020年以降のGoogleの主要アップデート
・検索語句データの表示に対する変更
・絞り込み部分一致の廃止、各種マッチタイプへの変更
・レスポンシブ検索広告の本格導入
・広告ポリシーの強化
もはや文字を追っても意味不明なものがあるかと思いますが、それだけ細かい仕様変更が度々行われ、それに対応していかなければならない。それがリスティング広告の現状というわけなのです。
「すぐに結果が出る」間違った認識
リスティング広告のメリットは、即広告が出せて即結果につながる可能性があることです。確かにそれはいまも変わりません。しかし、それってもう10年以上前の話なんです。当時はまだまだリスティング広告を出す事務所もそれほど多くなかったし、入札単価(広告費)も高くなかった。そういう意味ではライバル不在の媒体で、LEGALBACKSの会員も自前の広告運用ですぐに広告の結果が出た経緯もあります。
しかしながら、いまはちょっとそれは間違った認識です。参入する事務所が多いということは、広告費も高い。さらには、ライバルも多いわけで雑な広告出稿をしていたら、すぐに広告費が尽きてしまいます。ですから、ランディングページの精査を始め、広告文のテストやキーワードのチェックや除外など、広告予算を押さえながら結果を出すのには時間がかかるのです(もちろん、じゃぶじゃぶ使える広告予算があるなら別ですが)。
つまり、リスティング広告は短期的運用で結果を出すツールではないわけです。一定期間、広告運用を予算内でできるだけ押さえ、データを取る。このデータの蓄積が極めて重要な要素で、例えばこのキーワードはコンバージョン(問い合わせなど)が取れるとか、このキーワードはコンバージョンが取れるけど、情報を取りたいだけで依頼につながらないとか、そういうデータの蓄積が、リスティング広告の効果を最大にしてくれるわけです。これを「最適化」と呼んだりします。
LEGALBACKSでは、こうしたリスティング広告の運用代行やランディングページの制作(執筆も含む)を受けています。だから言うわけじゃないんですけど、高度な実務を日々こなしながらリスティング広告を極めていくのは相当難易度が高いと言えます(もちろん、絶対にできないということはないですが、マスターするまでは相当時間がかかるはずです)。
*LEGALBACKSでは、下記を実現できます
○予算が組めない場合
・LPは専用テーマを使ってワードプレスで自作
・ランディングページの文章は横須賀が添削
・リスティング広告の初期設定は会費内無料
・広告の運用については、随時相談可能(チャットorZoom)
○予算が組める場合
・LPはデザイナーに外注
・LPのライティングを外注
・リスティング広告を外注(キーワード選択、広告文、運用すべて)
補助金の活用がキーポイント
ステマと言えばステマですが、LP制作や広告運用代行は弊社だけの専売特許というわけじゃないので、あなたが懇意にしているデザイナーやコンサルタントがいれば、そういった人に依頼し、リスティング広告による集客を自動化してしまうのもひとつの選択です。
実際、LEGALBACKSの会員の中でも、もちろん自身の運営で集客できている人もいますし、インハウス化(自社内で担当をつくること)している会員もいます。ただ、前掲のような大きな結果を出す会員は、やはり弊社を信用して全投げしてくれる人です。とはいえ、それなりに費用はかかりますので、多くの会員が補助金を活用しています。会員に向けた案内はこんな感じです。
いま、補助金申請業務自体がある意味バブルですが、あなたの事務所のために補助金をつかって集客手段を増やしていくというのもひとつの選択かもしれませんね。
高金大輝の解説した「2021年 最新版リスティング広告完全攻略」の配信は、LEGALBACKSのご入会でご視聴いただくことが可能です。こちらからお申し込みください。なお、単発受講の希望やその他お問い合わせはパワーコンテンツジャパン株式会社のウェブサイトか、パワーコンテンツジャパン株式会社公式LINEアカウント、または横須賀輝尚のSNSアカウントのDM等でお問い合わせください。
現在、パワーコンテンツジャパン株式会社公式LINEアカウントの友だち追加で、非公開限定記事「LEGAL SELF SECURITY -士業事務所の経営リスクを極限まで0にする方法-」(菰田泰隆弁護士×横須賀輝尚対談)をご覧になることが可能です。
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