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私の病気と、7月からの異変について。

横須賀輝尚です。

この件について、メルマガやSNS等で書くことには大きな抵抗があり、本来こういったことを書くタイプでもないのですが、熟考の上、公表することにしました。

理由としては、LIVE配信中に、その異変が視聴者にはわかってしまうから。

そして、これからもスカッと生きたいからです。

今回ほど、私に興味がある人にしか読まない内容だと思いますが、今後についても書いておきますので、お時間のあるときにでもお読みください。

2つの病気

回りくどく引き延ばすのも嫌なので、最初に結論を言うと、私はいま、2つの持病を抱えています。

ひとつは、顎関節症
もうひとつが、頸椎椎間板ヘルニア

顎関節症は、もう5年以上の付き合い。頸椎椎間板ヘルニアは、先月発症しました。

どちらも、配信して喋っていれば、滑舌や姿勢、表情なんかでどこかおかしいことがわかります。

頸椎椎間板ヘルニアというのは、いわゆる「首」ヘルニアのことで、私の場合は左側が大きく歪んでおり、首だけでなく、左肩、左腕、手の先の方まで痛みと痺れがあります。

話すことと、書くことが私の仕事の大半を占めるため、片翼以上持っていかれた感がありますが、まあ、なってしまったものは仕方がない。

仕事を完全に休むことはしませんが、できるだけどちらの病気も手術を避けるべく、仕事はどうしても少しセーブする必要はありますし、直近の無料配信はすべて無期限延期とさせていただきました。

そして、言うまでもなく、私自身が講師として配信する場合は、見苦しくなると思います

なので、公表することにしました。

というわけで、ここからはただの自分語りです。

2015年、全国セミナーを無期限休止にした理由

私のことを長い間追っかけてくれている人の中には、2015年の「最終公演」を覚えてくれている人もいるかもしれません。

まあ、最近知った人は知らないかもしれませんが、2007年から2015年までの約8年間。

休むことなくずっと全国でセミナーを開催していました。この間のセミナーだけでも、300回から400回くらいは主催したと思います。

私はクリエイターとしては、自分の作品を見直すタイプじゃありません。

それは書籍でも、セミナー映像でも一度世の中に出してしまったものは、
もうそれで完結しているわけで、手を加えることができず、作り直せないからです。

言い換えれば、自分がつくったコンテンツって見直したらそのたびに
作り直したくなってしまうってことですね。

なので、ほとんど見直さないのですが、2013年か2014年のあるとき、YouTubeを新たに撮っていこうという時があって、最初の動画なので
一応動画チェックしておくか…なんて軽い気持ちで自分の話す姿を見ていたんです。

そうしたら、映像の中の私、どんなシーンでもあんまり口が開いてない。笑っているシーンでも。

これはいくらなんでもおかしくないか?と、知り合いのツテを辿って顎治療の権威みたいなクリニックを紹介された結果、重度の顎関節症だと判明。

で、治療が始まりました。この頃、上下の歯は2cmも空いてなく、「これでよく食事できるねぇ」と。

私の場合は、「口が開かない」タイプの顎関節症。

これが徐々にふさがって来ていたわけで、当人も映像を見るまでまったく気づかなかった。

そして、人体というのは不思議なもので、私の場合、治療を開始し、顎を動かしだして初めて「痛み」がやってきました。

2013年、2014年頃に本格的な治療を行っており、合わせて矯正なんかも必要で、とにかく痛くて痛くてしょうがなかった。

そして、ただ痛いだけでなく長時間話すことも徐々に辛くなってきてしまった

全国セミナーはだいたい講義3-4時間。当時は懇親会も必ずやっていたので、実質5-6時間は話し続けることになります。

この時間的疲労に顎が耐えられなくなってきた。

それが、全国セミナーを休止したひとつの理由です。

ただ、一方的に「もうやらないです」って言うのは不義理だと考えて、2015年に「最終公演」と称してお礼回りをした。それが経緯です。

その後、ゆっくりと治療を続けてはいたのですが、諸事情で中断することもあり、そして2020年起きたコロナ禍によって治療の中断を余儀なくされ、最近、治療を再開しています。

滑舌って本当にデリケートなもので、ちょっと歯のかたちが変わると敏感に滑舌が変わります。

7月、とある対象者向けにオンラインセミナーを実施したのですが、生まれて初めて

「滑舌が悪い講師」

と言われてしまいました苦笑

いまは、「全力で一所懸命滑舌に気をつけて、普通の話し方」くらいです。

だから、見る人にとっては滑舌悪く聞こえるでしょうし、過去の私の印象が残っている人からすれば「…なんかたどたどしいな…」と感じることでしょう。

なので、あえて公表しました。今後も治療は継続していきます。おそらく、数年は続きます。

突然訪れた「異変」

頸椎椎間板ヘルニアについては、2022年7月、突如として発症しました。

いわゆるストレートネックというやつなんですが、あるとき夜中に首から左肩、左腕、左手まで痺れと痛みが走り、痛み止めを飲んでもまったく改善されず、立っていても座っていても寝込んでいても痛いという始末。

翌日、痛みを堪えて整形外科にいくとすぐに

「これは首でしょう」と。

頚椎の6番目と7番目がズレていて、そこから飛び出した神経が痛みを生んでいるとのこと。

これがまあ痛いんですが、神経の痛みってなかなか伝わらない

打ち身などと違って、身体の中が痛くなり、その痛みは吐き気を催します。

当然、しばらくデスクに向かうことさえできず、30分なにか仕事をしては、寝て首を休ませる。

2022年の8月はそんな感じで仕事をしていました。

現在も目下治療中ですが、日によって痛みが変わり、またちょっとした動きが痛みを生んだりするので、これもまた配信していたら異変はわかってしまう。

ということで、書くことにしたのです。

20年の蓄積

顎関節症も、頸椎椎間板ヘルニアもなにかこれという要因があったわけではありません。

もともと、私自身の噛む力が強いというのは影響しているんですが、単純に20年の蓄積が今回の状況をもたらしました。

独立してから20年。

ほぼ休むことなく1日12-14時間、なにかしら仕事に向かっていたわけですから、まあ医者から言わせればよくこれまで何もなかったね、ということらしいです

話せない、書けないってのは私にとって絶望です。
痛いときは本当に涙が出る。

少しこれまでのメルマガとかで匂わせてきましたけど、横須賀輝尚も無限に、永久にコンテンツを出し続けられるわけじゃない。

私自身が強く感じました。ああ、いつでも自分が伝えたいことを、自由に伝えられるわけじゃないんだ、と。

ここで企画中のコンテンツを紹介するところが、商魂たくましいというか
強かだって叩かれるのを承知で言いますが、いま案内している「成功法則”THE WORLD”」はやりきります。

その後の私の単体の企画は白紙です。だって顎も首も良くなるかわかりませんしね。

正直、自分でもバカげてると思います。こんな痛み抱えながら配信しようとか自分のコンテンツを聞いてほしいとか。

「いーから、休めよ」

って、自分でも思います。

でも、これはいま伝えたいんです。
いま、自分の言葉で伝えたいんです。

同じコンテンツでも、口述筆記でゴーストライターに書いてもらって、コンテンツにしてもらうこともできると思いますが、私は自分の言葉で伝えたい。

こんな状況でも、伝えたい

それが、今回のコンテンツです。まあ、案内はこのくらいにしておきます。

そういうわけで、私も見た目はいつまでも若いですが、着実に色々軋みみたいなものが出てきてます。

いまあるものは、永遠じゃありません。
あなたの命も、無限じゃありません。

だったら、より良く生きよう
…そうですよね。

というわけで、同情を買うのはここまで!苦笑

あとは変わらず、横須賀輝尚らしくいきます。

叱咤激励、批判。講座への要望などは遠慮なくどうぞ。

”THE WORLD”配信開始までは、
また好き放題伝えさせてください。

それでは!

パワーコンテンツジャパン株式会社
代表取締役 横須賀輝尚

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