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メルマガ「CONSULTANT MBA」バックナンバーサンプル

横須賀輝尚です。

今後、メルマガは不定期になると
お伝えしましたが、配信数が激減するという
意味ではありません。

気が向いた時に、というと大変不遜ですが、
考えや情報を伝えたいと思った時、
新鮮なまま伝えていきたい。

そういう意味合いも結構強いです。

このメルマガが、高難度業務取り扱い実務家。
あるいはフリーコンサルタント、そして
それを目指す人のためのメルマガです。

せっかく送るわけですから、
少なくとも読んで役に立たない情報は送りません。
これだけスパムが多い世の中、
スパムを増やすのは迷惑行為ですからね。

というわけで、大きな今日のトピックとしては
2つです。

1.頭が良いということ
2.LEGALMAGICの体制についてと予告

2は少し商売っ気があるので、
お嫌いな方は1だけ読んでもらえればと思います。
まあ、そんな人は少数派でしょうけど。

1.頭が良いということ

コンサルタントになるにしろ、
高難度業務取り扱い実務家になるにせよ、
頭が良くなくてはなりません。

頭の善し悪しというのは
ともすれば批判されやすいテーマですが、
知識と思考を商売にする以上、
避けては通れないテーマでしょう。

さて、改めて「頭が良い」ってことですが、
いったい頭が良いってどういうことなんでしょう。

考えているようで、考えたことのない。
意識しているようで、無意識。

そんなテーマなはずです。

そして、多くの人が「自分はまあまあ頭が良い方」とも
思ってます。

ただ、人によって「頭が良い」の定義は違います。
学歴なのか知識量なのか、その基準は様々です。

とはいえ、頭が良いっていうのは、
実務、コンサルタントの世界では、
「知っている」ということではないというのは
言うまでもないでしょう。

知識などを知っているのは、
ある程度は前提。それに一般的な知識は
覚えなくても検索ができます。

だから、何か知っている。
村の賢者といっても、調べれば出てくる
知識を持っているだけでは、
もはや頭が良いとはいえない。

それは、ただ便利な人です。

とすると、じゃあ頭の良い人とは
どういうことなんでしょうという前フリに戻ります。

ひとつ例を挙げましょう。

アメリカではトランプ大統領がメキシコとの
国境に「壁」をつくるということで話題に
なりました。

というか、去年の10月にはその壁の
「試作品」ができているほどです(苦笑)。

壁ができれば、入れない。
正攻法で考えれば、正式な手続きを
踏まなければ、メキシコ側からは入国不可能となる。

この場合、違法か合法かはさておいて、
もしメキシコ側にいて、アメリカに侵入したいと
考えれば、その壁をどうにかしなければならない。

これは言うまでもないでしょう。

普通は壁をなんとかしようと考えます。
壁を登るのか。壁を破壊するのか。
少し賢ければ、壁を潜るなんて発想もあるでしょう。

そのそびえ立つ壁を目の前に、
何を考えるか。どう対処するか。

そこで、頭の良い人は何を考えるかというと、

「そもそもなぜこの壁を超える必要があるのか」

ということが考えられる人なわけです。

私なりの定義としては、
頭の良い人というのは、「大局観」と
「ゴール設定が明確、かつプロセスがシンプル」な
人です。

(ほかにも定義はあるのですが、ひとまずシンプルに)

全体が見えていないと、
壁をどうにかこうにかするという発想しか浮かばない。

そして、壁を超えるっていうことは、
目標なのか目的なのか、そもそも何のために
それが出てきたのか。

アメリカに行くのが目的なら、
他の国経由だって方法はある。

メキシコから行くのがすべてではない。

あるいは、今の生活をもっと豊かにしたい。
アメリカに行けば、そういう仕事と生活が
手に入るかもしれない。そういう動機なら、
別にアメリカにこだわる必要もない。

ほかにも豊かな国はありますからね。

・本当の目的はなにか?
・いま考えられる手段は正しいのか?
・いま考えられる手段以外にほかに何かないか?
・本当にいま、それをしなければならないのか?
・本当の目的を達成するためにもっともシンプルな方法は?

こうした鷹の目のような視点が備わっていることが、
私は「頭の良さ」だと考えています。

これはアメリカとメキシコの国境の話だけって
ことではなく、普段のクライアントとの折衝でも
必要な考え方です。

極論を言えば、頭の良い人は、
クライアントの満足度を高められます。

言い換えれば、大局観を持って
クライアントの目的を浮き彫りにできれば、
よりいっそう問題解決、目標達成ができる
ということです。

クライアントは、目の前の問題にぶつかると、
大局観を失ってしまうことがあります。

クライアント企業で問題が起きた時。

例えば、支払督促。

クライアント企業が取引先から、
小口の債権を回収したいという話があった。

基本的には、お金の回収というのは
難しい場合がほとんど。

内容証明を送ったところで、
反応なしというのが普通です。

ただ、大局的にみれば
「支払いのない取引先に、どのような対応をするか」

を決めておかなければなりません。

なあなあで済ますのならば、
ほかの企業にもなあなあになります。

要は、支払いに関してナメられます。
だから、支払ってもらえるかどうかはともかく、
企業としての姿勢を見せる必要があるわけです。

「社長、どうしましょう。法律的には
取引先には支払い義務があります。

ただ、現実的にはお金の回収は、
無い袖が振れないというとおり、
難しいものがあります。

しかし、これは会社としての姿勢を示す時です。

厳しくいくのか、ナメられたままで終わるのか。
今後の会社経営の中で、最低限会社の姿勢として、
示さなければならないときだと思います。」

と内容証明の出す出さないに
こういった大局観が見いだせるか。

こういうところが本当の「頭の良さ」
なんではないかと最近考えているわけです。

「頭の良さ」はやはりこういったコンサルタント、
高難度実務家には必要な素養ですから、
今後も研究はしていこうと考えていますし、
このメールでもお伝えしていこうと思っています。

2.LEGALMAGICの体制についてと予告

補足ですが、「頭の良さ」っていうのは
基本的には後天的にどうにでもなるものだと思います。

このあたりもそのうち書いていきますが、
自分の頭の回転が鈍いなぁと感じる人は、
絶対的に「考える回数」が少ないだけです。

まあ、また長くなりそうなので、このあたりで。

さて、前回キャンセル待ちって話になっていた
LEGALMAGICですが、ちょっと風向きが変わって
きました。

受け入れ体制をちょっと見直して、
少し会員様の受け入れができそうな
状況です。

相談クオリティを下げたくないというのは
紛うことない本音なのですが、
入りたいという人にNOというのも忍びないもので、
次回のメルマガで会員募集ができると思います。

それから、現在予定している講座として、
3月末に高難度入管業務の最新版。
4月末にネットマーケティング系のセミナーを
ひとつ入れようと考えています。

頭の隅っこにでも入れておいてください。
ただ、隅っこだからといってどうでも良い
情報ではありません。

ちょっとしたきっかけで
ビジネスは変わるものですから、
そういう小さな種は忘れずに大切にしてほしいってことです。

それでは、また近々、どこかでメールお送りします。
いつも長文で恐縮ですが、熱がこもるとこうなって
しまうものです。その点はお許しくださいませ。

横須賀輝尚

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発行責任者:横須賀輝尚
運営会社:パワーコンテンツジャパン株式会社
住所:東京都新宿区四谷1-18オオノヤビル5階
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横須賀輝尚公式サイト:
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