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まんが書評を書くことにしました。

きっかけは「雑談・私語奨励から」

横須賀輝尚です。私のメルマガを10年以上読んでいる人は懐かしい記憶だと思うのですが、私は本当に小さな頃から相当ヘビーなまんが中毒者です。あ、あんまり極端に言うとボロが出るので、「普通の人よりは、結構読んできた」くらいにしておいてください。

いま、パワーコンテンツジャパン株式会社という会社を経営しているのですが、私が社長を務めるこの会社の文化に「雑談・私語奨励」というのがあって、要は関係性を深めるのには、やっぱり話すのが一番!というだけなのですが、まんがの話題も結構多くて。

そこで、最終的には「おすすめのまんが何?」という話になることが多く、まんが中毒の私からおすすめを社員に伝えることが増え、結構喜んでもらえたので、それならちょっとまとめてみるかくらいの軽い気持ちで始めたものです。なので、経営者ならこのまんがを読んでおけ!とか起業家必読!とかそういうものではありません。

まんがって、勉強しようと思って読んでも面白くないんですよ。NHK「その時歴史が動いた」も漫画版が出版されていますが、「勉強しよう」と思って読んでも、あんなの頭の中に入っていかない。もちろん、まんがという形式は理解を助けてくれます。でも、学ぼうと思ってもまあ入ってこない。「その時歴史が動いた」全巻読んでも、たぶんほとんど覚えていないと思う。

やっぱり、まんがは楽しい。

やっぱり、まんがは楽しんで読んだ方が良い。自分が読みたい、面白そう!って思って楽しんだ方が絶対良い。もちろん、結果として勉強になることはあります。豆知識もそうだし、専門知識(特に医療まんが等)も学べるし、難しい漢字にはルビふってくれているし、絵と文字の情報量はやはり理解が早い。

そういうわけで、まんがを楽しく読みましょう。私がこれまで読んできたまんがを私なりに紹介しますよというマガジンです。アフィリエイト設定もまったくしていないので、楽しんでもらえたらと思います。

まんがの楽しみ方

最後にまんがの楽しみ方について。まんがだけじゃなく、映画とかもそうなんですけど、基本は批判的に見ないことだと私は考えてます。この設定がおかしい、物理的にうんたらかんたら…こうした冷めた見方で読むのは時間の無駄です。

彼岸島で明が丸太を軽々しく扱っても、そこは「うおーーーーすげーーーー!」と感じればいいし、ロビンマスクの鎧の落下速度の矛盾とかも「な、なるほどその手があったかーーーー!!!」と楽しめばいい。

まんがの矛盾とか「あれ?」みたいなところは、仲間うちでその矛盾を共有してそれすら楽しみにすればいいっていうのが私の考えです。

さらに言えば、ほかの人のレビューはあんまり気にしない方が良いです。人によって感じ方は千差万別なので、Amazonのレビューとかよほどのことがなければ、☆2とかでも楽しめる作品はいっぱいあります。

もちろん、世界観までおかしくなる矛盾や展開のずさんさとか、そういうのはまた違ってきますが、基本的には肯定的に捉えて楽しむ。これが私のまんがスタンスです。というわけで、不定期ですがまんが書評していきますので、よろしくお願いしまーす。

記事のカバーは松井勝法先生のnote提供の画像を使用させていただきました。


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