フォローしませんか?
シェア
小説家の山田深夜です。 2005年3月に寿郎社より刊行され、2008年6月に幻冬舎で文庫化された拙…
私の著作は、新聞や雑誌などで何度も書評していただいた。 とてもありがたいことである。 だか…
「千マイルブルース」収録作品 1話目は、「千マイルブルース」に収録されている紀行文のうち…
「千マイルブルース」収録作品 デビュー作でもある拙著「千マイルブルース」の大半は、掌編小…
「千マイルブルース」収録作品 「千マイルブルース」収録作品は、これ以降有料となります。 …
「千マイルブルース」収録作品 真夜中の4号国道。 謎のワードに興味を持ち、俺は男を追った…
「千マイルブルース」収録作品 北海道でよく見かける光景です。 でも、ダメよ絶対。 なんじゃガンジャ 北海道を旅していると、思わぬところから人が現れ、驚ろかされることがある。国道脇の薮の中、キャンプ場周りの山の麓、河原の茂み、原野の奥……。小便でも薪拾いでも、たそがれているのでもないことは、挙動と目線ですぐわかる。そしてそれらはたいてい、内地ナンバーの旅人だ。放っておこうと思うのだが、ほほ笑ましくてつい声をかけてしまう。 「ここいら辺にゃあ、生えてねえよ」 「え? い、
「千マイルブルース」収録作品 根室で誘われた仕事は、なんと「特攻」だった。 根室のカミカ…
「千マイルブルース」収録作品 深夜のバイパスで「嫌がらせ」を繰り返す俺。 すると義憤に駆…
「千マイルブルース」収録作品 丘の上で出会った老夫婦。 頑固そうな老人は元花火師であった…
「千マイルブルース」収録作品 もっと私の作品を知っていただきたく、またご購入の参考にして…
「千マイルブルース」収録作品 あんな鉄の塊が空を飛ぶだなんて。 俺は男とともに不思議がっ…
「千マイルブルース」収録作品 ふつうの男になりたかった俺は……。 ふつうの男 『普通じゃ…
「千マイルブルース」収録作品 弟の結婚式で帰郷した俺。 弟の友人たちは俺を覚えていたが、俺はまったく……。 通りな 「シンヤ、ボサッとしてねえで、注いでまわってこい!」 しょうがねえ。親父から言われ、俺はウイスキーを飲み干し、親族席を立ち上がった。 今日は弟の結婚式だ。式も進み、親戚中からの「変わり者バッシング」もようやく一段落し、やっとゆっくり飲めると思ったのだが。 ふらふらと式場を歩いていると、「オニーサン!」と呼ぶ声がする。見れば弟の同級生グループの席だ。し