見出し画像

リハビリ部の地域活動2023年09月


地域活動を始めた背景

横浜総合病院は、地域の中核病院として、皆様に愛される病院作りを目指しており、「何かあった時には身近な存在とし、安心してご利用いただけるような病院であり続けたい」と考えております。
2019年に新型コロナウイルス感染症が流行した際、感染予防のために外出自粛や活動制限といった対策がとられましたが、その後は、高齢者の体力低下、脳の衰えなどが問題となりました。
そのため、当院では、病院周辺にお住いの方々に体力を改善していただき、楽しい時間を過ごしていただけるよう、2020年から出張型の体操教室を開催し、健康作りのお手伝いをさせて頂くようになりました。

実際の活動

体操教室では、運動指導、簡単な体力測定、フレイルチェック、認知症チェックなどを行っています。
運動指導の内容は、転倒予防体操、ストレッチ、ご自宅でできる体操の紹介、口腔体操、脳トレなど、ご要望に応じて提供しております。
 活動を開始した2020年から現在まで、老人会、シニアサロン、高齢者サークルなど様々なグループから依頼を受けており、体操などを実施する際は、ご指定の場所(集会所、自治会館、ケアプラザなど)に出向いて活動させて頂いております。

地域の方と接していく中で

 青葉区は、全国の市区町村においても平均寿命が高く、そのためか、健康への関心も高い方が多いようです。普段皆さまと接する中でも、「いつまでも元気に歩き続けたい」、「認知症を予防したい」と感じていらっしゃる方が、大変多いという印象を受けます。
 私たちもその思いにお手伝いができるように、皆さまとともに活動を継続していきたいと考えております。

理学療法士 FA

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?