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【8/30~9/5】防災週間まとめ

毎年8月30日から9月5日は防災週間。
とくに9月1日は防災の日。
なーんにもしてないなーっという人は、こういうイベントをきっかけとして、自宅の備蓄を見直してみるのがおすすめです。

今年はこの期間に我が家の備蓄をInstagramで紹介する取り組みをしてみました。
0.7畳ほどの納戸をパントリーとして日常使いしながら、防災備蓄も兼ねた収納にしています。
今回は「在宅避難用の防災備蓄」と「非常持出袋」をまとめました。

※(注)「防災」はもちろん備蓄だけではありません。今回は防災備蓄収納1級プランナーとしての視点から、主に備蓄についてまとめているだけ、ということを念頭にご覧ください。




普段使いとして超便利!

Point1 ローリングストック
日常使いしながら使った分だけ買い足して、一定量が常に家にある状態を保つためのストック方法。
例えば1週間分の缶詰があったとして、昨日今日で2缶消費したら、週末に2缶買い足しておきます。
最低3日~1週間分程度は自力でまかなえるようにしておくのがおすすめです。

「防災備蓄」というと、「じゃあとりあえず乾パンを買おう!」という人、意外と多い気がします。
でも、普段食べない防災食を非常時に食べるのって意外とハードルが高いし、結局消費期限までに食べられなくて廃棄することってあると思うんです。
年に1回、家族で在宅避難シミュレーションもしている私がおすすめするのは、普段食べているもので構成するカテゴリー別のストック。

・炭水化物(米・パスタ・うどん・そば)
・レトルトパウチ系(カレー・丼ものなど)
・副菜(肉や魚、お野菜の缶詰など)
・汁物(粉末スープ、味噌汁のもとなど)
・果物(みかんの缶詰など)
・お菓子(好きなものでOK)
・サプリメント(ビタミン、鉄分など)
・ベビーフード
・飲用水
・アルファ米などの防災食

・飲用水1人1日2~3L

こんな感じで、普段食べているもの+防災食、という形にしておくことで、普段使いをしながら非常時にも備えられるというわけです。
「防災のためにそこまでできないよ〜」って思う人もいると思うので改めていうと、ローリングストックは「普段使いとして超便利!」です。


何がどのくらいあるか明確にしておく

Point2 浅めのBOX×カテゴリー分け
難しく考えなくてOK。
・「食品を重ねて置かない」
・カテゴリー分けして収納する

ポイントはこれだけです!
重ねてしまうと、下にあるものをチェックしづらく、管理が面倒になってしまうのと、何がいくつあるのかわからなくなります。
「小学校低学年の子供がみても分かる」ぐらいの基準で作るといいと思います。


防災グッズはすぐに取り出せる場所にしまう

Point3 防災グッズを収納の奥にしまい込まない
非常事態、収納の奥深くにしまってある防災グッズを取り出すのは大変です。すぐにとりだせる場所にしまいましょう。
壊れやすいものは頑丈な箱にいれるのも忘れずに。

こんなものをいれてます。

・カセットコンロ
・カセットガス
・軍手
・防災トイレ
・給水用のポリタンク
・折り畳みキャリー
・使い捨てられる食器
・電池
・カードゲーム
・ランタン
・キャンドル
・ポリ袋
・生活用水20リットル




非常持ち出し袋

Pint4 非常セットは分散収納
家が水害や倒壊の危険にさらされたときに、避難所まで子供を抱えて逃げるための準備。
夫婦で背負えるリュックを玄関とクローゼットにそれぞれ置いています。

分散させる場所は、廊下、玄関など、避難経路だとベストです。逃げるときにさっと持ち出せるかどうか考えてみるといいかも。


エンタメやお菓子も大事

Point4 心休まるものも備えておこう
お菓子やカードゲームなど、電気がなくても過ごせるエンタメ系のものを備えておくこともとっても大事です。

これは家族で在宅避難シミュレーションをしてみて分かったこと。
ライフラインを絶って生活すると、スマホの充電が気になってスマホもいじれないし、かといってTVも見られないのです。(ポータブルテレビを持っているので、みられますが電池を考慮して何時間もはみられない)
そういうときにお菓子を食べてほっと一息つけるとか、UNOをして暇を潰したりできると便利です。



とにかく分かりやすさが大事

収納のポイントはとにかくわかりやすさ。

どこに
なにが
どのくらいあるのか

という基準で考えてみると分かりやすくなります。

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例えば電池収納はこんな感じ↑で、Seriaで100円で買えるプラスチックケースに入れて収納しています。
これは残量が分かってとっても便利です。



また、よく「こんなに備蓄できるスペースがないです...」という声も聞きます。
近々、そんな人のための収納のコツをまとめたいと思います。


扉を開きたくなる、そんな住まい作りを!



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