雑記 熱い/エコタウン/強制

連日暑い。今週か火曜から九州に出張しているのだが、とにかく暑い。出張先では現場に入っているので、毎日汗だくで、定時過ぎにはぐったりしてしまう。現場系の方は大変だ。
昔、筋トレ仲間でエアコンの無い倉庫で働いてる人がいて、夏場はみるみる痩せていくのを見ていたが、改めて夏場の現場はきついなぁと思った。いや、まだ6月で全然本番前なんだが。

暑さのせいか、自販機のおつりを取り忘れたり、ホテルの部屋に忘れ物して取りに帰ったり、いろいろダメな今週だった。来週から気を取り直そうと思う。

北九州市はエコタウン、という再エネやリサイクル関連の企業を集めた工業団地を造っているので視察にいってきた。でかい風車がたくさん回っていて、なかなか壮観だった。実際、道の駅などもあって観光地化にも取り組んでいるようだった。海も近いので牡蠣とかもとれるらしい。
で、プラスチックリサイクル工場を見学したのだけど、プラスチックの粉砕機やプレス機のオペレーターに女性も男性とほぼ同数くらい働いていて少し驚いた。あんまり関東以北の工場だと、こういう作業に女性がつくことってあまりない気がする。まあ男女平等でいいことと思う。そういやニッセイ研究所のレポートに、人口減少自治体は優位に西高東低、という話があり、この辺も関係あるかも?と思うなどした。

「強制・生存・戦争:なぜ弱小国がアメリカに抵抗するのか」(フィル・ハウン)の書評を読むなど。アメリカはその国力、軍事力の優位を背景に、他国(主に国力の低い国)に強制的な働きかけを行ってきたが、第二次大戦以降、その約半数は失敗し、働きかけを取り下げたり、実施に戦争になったりしてる、という話。原因として、著者はアメリカが相手に対して譲歩不可能なほど厳しい要求をするため、としていて、そしてそれは自身の優位な戦力のせいで無意識に傲慢になっているため、ということらしい。まあそれもあるんだろうけど、基本的には単純にラインを見誤ってるだけなんじゃねーかなとも思ったりする。やっぱり相手の譲歩ラインを正確に読むって難しいよねっていう。まあ、あとやっぱり優位ポジにいる人は無意識に傲慢になっちゃう、というのも確かにあるかな、とも思う。人事とか購買に長くいる人は、なんか傲慢な人が多い個人的印象を受けるので。。。自戒も込めて。こっちが優位な取引相手に対して、つい傲慢な振る舞い(約束した打ち合わせ時間を一方的に変更するとか)してないかなーと思ったり。

おしまい。





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