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親子を追い詰めない為に😊

私が、不登校のお話会や親の会のサポート活動をさせて頂きながら、思うことをつらつら🐼🐾

親の会やお話会には、ほとんどママさんが1人で参加されます。初めましての方、リピーターの方、お久しぶりの方。

初めましての方は、胸に沢山の心配と不安を抱え込んで緊張した面持ちで来られます。親の会に参加するまでに、学校復帰の為に、ありとあらゆる事をし尽くしてるママ達は、たいてい心身ともに疲れきってます🥲

肩には責任感と言う重い重い荷物を背負ってるように感じます。その姿を見る度に、その荷物を下ろし背中をさすって上げたくなります…一生懸命に頑張ってこられたんだなぁって😌

私もなかなか娘っちの不登校を相談できず、唯一、お子さんの不登校経験のある友人にだけ相談してました。でも、その相談も自分からではなく、時折、気にかけてくれて電話をしてきてくれた時だけ…それも暗い弱音はプライドからか口に出来ませんでした…ありゃ🤣

夫は1年くらいは、不登校を受け入れる事ができず、夫婦間でのズレがありました…夫に相談すると要らぬアドバイスに、逆に自分が責められてる気がして傷ついてました😥だから、ますます孤軍奮闘😱負のスパイラルへ…グルグル…

私は、友人の紹介でカウンセリングを受けていたのと、親の会=暗いと言うイメージが払拭できず、その上、疲れているから他人と会うエネルギーもなかったので、超渦中の時には親の会には参加できませんでした🤣娘っちが不安定で留守番させるのが、難しいのもありましたしね😥

ただ、TVの番組で知った親の会・学び舎・傍楽は、直ぐには足は向かなかったのですが、主催の駒井さんのブログを何度も何度も何度も読んで、自分の心を整えてました😊そして、少し娘っちが落ち着いた頃に、何回か傍楽に伺いました。

初めて参加した時は、「悩んでたのは私だけじゃなかったんだなぁって」と思いました。そして、親の会の意味と大切さを感じました。同じ経験をしてる人との語らい場は、孤独から解放され心癒されます☺️だから、今、悩んでるいる親御さんには、親の会に参加して欲しいと、心から思います。肩の荷を少しでも下ろして、楽になって欲しいと。それがまた、お子さんにも良い循環となって繋がっていくから。

子供が学校に行かなくなる事で、ママ達が1人抱え込んで、追い詰められてしまう原因の一つに、大人達の義務教育や不登校への捉え方にあるのだと思います。

義務教育の義務は、親が教育環境を整えてあげる事であって、無理矢理通わせることではないんですよね。子供には教育を受ける権利があるだけで、通学の義務はないです。
ちゃんと憲法に明記されてます…😅私も長らく知らなかった🤭💦

この義務教育の捉え方の誤解は、そのまま呪縛となり大人達は、学校に行かせる脅しに義務教育を使ってしまうんですよね…私もしました😥で、子供達は社会からこぼれ落ちた…と自分をまた責めてしまう…😭

4年前には、新たに教育機会確保法が施行され、フリースクール等多様な学びも認められました!また文部科学省は「不登校は問題行動でなはい」と通達されてます…😅国としても、少しずつ前進してます…はい、少しずつ🤏

現場の先生方も、当事者の親御さんにも、まだまだ確保法の内容は浸透してませんが、ましてや当事者でない方には…皆に関心を持って子供達の学び方について理解して欲しいです😊

教育を受ける多様な選択肢が増えてきてる今、この義務教育=通学でないと皆が認識できたら良いかなぁと思います。そして、「不登校」は「学校と言う学びの場を選ばなかっただけ」と言う捉え方がスタンダードになると、追い詰められる親子は減るんじゃないかなぁと😌

とは言え、学びの場を学校以外の選択をした時の経済的負担…この問題も大きいです😅
今ある公教育への不平不満だけでなく、皆が考えて1人も取りこぼさない公教育とは…に関心を持って考えることが大切だなぁって思います。分からないなりに、私も考えたいです🧐

全ての子供達に最適な学びの場が見つかりますように💕

全国ネットワークさんが、「普通教育確保法」や近年の不登校政策の変化をうけて、その理解を広げる2種類のリーフレットを作成されました。URLを貼り付けてますのでまたご覧になってみて下さい😊

https://futoko-net.org/info/2021/04/03/974/

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学び舎傍楽 私が今もお世話になってる親の会💕




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