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母の介護 vol.4

備忘録に😌vol.4

関東に住む姉と交代で、一人暮らしだった母の通院入院サポートがスタートして、1か月が過ぎようとしてます。

日帰りだったり、泊まりだったり…
姉とカレンダーを照らし合わせながら
なんとかやり繰り出来ているのが有難い。もちろん、職場と家族とベル(犬)の理解もあってのことです。

母は自分のことは、ほぼ出来ていていますが、家事をする余裕はない状態。せん妄がおさまると、話すことはしっかりとしてるので、要支援の認定がおりたら、どのように活用していくかが大切だなぁと。

一人暮らしを少しでも継続させてあげたい気持ちと、近所に引越して来てもらうか同居か…。いろいろ悩みます。

実家の高齢者一人暮らしコミュニティの皆さんの中で、2番目の年長者の母。そこから抜け出す寂しさと離れた後の仲間の心配と…。

「向かいのYさんは10時ごろ雨戸開けて、タイミングが合えば、手を振りあうのよ」
「ゴミ出しはね。Kさんが出していたら慌てて出したりするの。つい忘れちゃうからね」
「隣だけど、定期的に電話してきてくれるIさん。会うと亡くなったお姑さんの悪口が今だに出るのよ。でも、それだけご苦労されたんだわね。隣だったけど知らなかったわ」

町の電気屋さんにも、長らくお世話になっていて。電球一つでも嫌がらずに配達してくれたり、最近は付け替えもしてくれたり…だから、量販店より高くても、なるべく町の電気屋さんで電化製品は買うようにしてる母。

いろんなご近所さんエピソードを聴く度に、ここから離れて暮らすのは可哀想にも思えてきます。母は母なりに地域に根づいているんだと、一緒に過ごしていると感じます。

とは言え、病気をする前から、家の中で転んだりしてたらしいので…一度は机の角で頭を切って気を失って気づいたら流血してたから…1人で救急車も呼ぶことも出来ず、流血したまま病院に行ったと…😱

そんな話を、心配かけまいと…かなり後になって話すから…本当に。

父の時は、突然倒れて1年近く寝たきりで、意志の疎通は右手のパーとぐーだけ…家に帰ることもなく他界…。
病気をきっかけに、まだ話が出来る母と、皆で今後のことを向き合う機会が持てたことは良かったと思います。

夕方、ご近所さんが玄関先に、家庭菜園の採れたてきゅうり🥒トマト🍅を
置いてくれてました。胸がじーんとしながら…頂きました。

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