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2021年~完~

あと数時間で2021年も終わりますね。
皆様大晦日をいかがお過ごしでしょうか?
個人的に2021年をまとめてそこから学んだことをnoteに記していこうと思います。
まず今年を10点満点で評価すると4点くらいかなと個人的に思っています。
悪かった点としては、今年はアウトプットの年と位置づけていたのですが自らの怠惰といいますか、やらなくて良い理由(言い訳)を見つけて思っていたよりもアウトプットが出来なかったです。もっともっと行動し新しいことを始めるつもりでいましたが新しいことを始められたのは数個で、多くのものを保留しているまま年を越してしまうことになりました。更に言うならば今年を色々な種まきをしたまんまで、その花を咲かせる努力を怠ってしまいました。頑張ってない自分が大嫌いなので今年は4点という評価にしました。ただ、人生は別に今年で終わりな訳ではありませんから、今年の借りは明日からしっかりと返していきます。既にいくつかプランはあります。やりたい事もやらなくてはならないことも。もう同い年の人たちは春から社会人。僕はまだ社会人にはなりませんが僕は僕の道でしっかりと精進して参ります。
良かった点としては勉学にはある程度しっかりと励めたことです。やはり学問は楽しいもので自分自身をひとまわりもふたまわりも大きくしてくれました。
また、今年は始めて人間関係でもたついた事もありました。しかしそんな時に何人もの人達が手を差し伸べてくださいました。失ったことで得たものが沢山ありました。そんな時に思い出したのが私が通う慶應義塾の祖であります、福沢諭吉先生の学問のすすめの中にあるこのお言葉です。
「世の中に最も大切なるものは人と人との交り付合なり。是即ち一の学問なり」(豊前豊後道普請の説)といい、「凡そ世に学問といい工業といい政治といい法律というも、皆人間交際のためにするものにて、人間の交際あらざれば何れも不用のものたるべし。交際愈々広ければ人情愈々和らぎ、戦争を起こすこと軽率ならず」(『学問のすゝめ』九編)
僕は今大学で経済学等の学問に精進していますが、その中で最も大切なのが人間交際であると。今年はこの人間交際の大切さや素敵さなどを深く深く学ばせて頂きました。祖父の死からも沢山のことを学ばせて頂きました。そして自分の周りには素敵な人達が沢山いることに改めて気付かされました。このことに気付けたことが今年の4点の評価にも繋がっています。こういった意味では学問が本分である学生の身においてこの事に気づけたのは評価に値するような気がします。
つい先日も友達が「君は全て右側の席にしてあるよ。」と言ってくださいました。その時に嬉しさと優しさを感じたことにより心が暖かくなったのに、何故か「ありがとう」が言えずこの年の瀬まで引きづっています。なのでここで言いますが、今年も1年あなたの見返りを求めない無垢な優しさに沢山心が暖かくなりました。ありがとうございます。
今年もコロナ禍ではありましたが沢山の人たちと出会えたり繋がれたりしたことは何事にも変え難い財産となりました。
来年で慶應義塾に在籍して4年目に突入します。
4年前背伸びをして入った慶應義塾がいつの間にか居心地の良い場所になっていました。もちろん居心地の良い場所になることは悪いことではありませんが、居心地の良い場所で成長できることは少ないです。もう少し自分自身をムチで叩き慶應義塾から沢山のものを吸収していきます。そして新たな居心地の悪い場所へ身を移す準備も進めてまいります。4年前と同じようにまた背伸びをしてまたどこかへ行く準備に時間をかける2022年にします。具体的には大学院進学ですがそれが国内なのか海外なのかはまだ自分自身でも分かりません。
しかしいつかは、この極東島国を出てもっともっと広い世界を見なくては自分は成長できないと感じているので大学院進学が良いタイミングであり、最近は海外思考が強いです。
まぁ、これに関してはどうなるかは神のみぞ知ることですね。
まぁそんなこんなで今年2021年は反省点や色々考えさせられることなど沢山ありましたがきっとこの1年も自分にとってなくてはならない1年になると思います。
というかこの1年が意味ある1年になるように来年以降頑張っていきます。
ついこの間も友達に言ったのですが結局頑張っていない自分が大嫌いだし、逆に頑張っている自分は大好きなので努力を惜しまずやっていきます。まだまだ成し遂げたいことが沢山ありますし見たい景色も沢山あります。一気に来年叶う訳ではありません。しかし1歩でも2歩でもそこへ近づけるように日々精進して参ります。
今から2022年が楽しみです。
今年も1年ありがとうございました!!!

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