揉み紙技法と動物園｜陽子絵画制作室

こんにちは！陽子絵画制作室です。今日は日本画技法の「揉み紙」を作ってみました。

昨日のうちに麻紙を墨で塗っておきました。

水干絵具の白群と胡粉を混ぜてニカワ少なめで溶いて水も少し混ぜて乾いた墨の上から塗りました。

白緑色の水干絵具と胡粉を混ぜたものも同様に塗りました。

同じく水干絵具と胡粉を混ぜたものも塗りました。

よく乾かし

それぞれクシャクシャに丸めたりしてから広げました。麻紙がとても強い紙なので破れることもなくシワシワの所の絵具が取れてひび割れのような模様が全体に入りました。

部分拡大。偶然できた模様は美しいです。色んな色で作ってみたいです。

昼過ぎに動物園に行きました。寄ってきてくれるオオバタンのシロちゃん。

枝に止まっている姿をスケッチできました。

タンチョウもゆったりしているのでスケッチしました。

スイッと首を伸ばしている姿も美しいです。時々翼を広げている姿を見かけましたが、一瞬のことで写真もスケッチもできませんでした。また描きたいです。読んでいただきありがとうございました。