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倉敷探訪続き

こんにちは! 陽子絵画制作室です。

日々のアート活動と、身近な生き物の観察を綴っています。

日曜日に見学した倉敷の美術館巡りの続きです。

大原美術館の本館、工芸・東洋館を午前中堪能した後、お昼を食べに外に出ました。

新児島虎次郎美術館に、京芸の先輩である彫刻家ヤノベケンジ氏制作の「サンシスター」の巨大人形が見られると聞き、見に行きました。

サンシスターは平和を願って瞑想中でした。

評判の金賞コロッケを買いに行き、チーズクリームコロッケとともに、2個ずつ買いました。

その隣には美味しそうなクリームパンが販売されていたので、カスタードクリームパンを2個買いました。

2個ずつ買ったのは、後で旦那さんにあげるためです。

それと天然酵母クルミパンを買いました。

ふと、とても身軽に歩いていることに気が付き、大きな荷物を大原美術館の預かり所に預けたままだったことに気が付きました。

幸い振り返れば大きな大原美術館の建物が見える場所だったので、そのまま大原美術館に入り、荷物を受け取り、中庭でお昼を食べました。

足元には細い水路があり、かめの中に、フランスの「モネの庭」から移植された睡蓮が植えられていました。

この睡蓮は、さらに株分けされて、アイビースクエアの中庭の水路にも植えられていました。

中庭は、工芸・東洋館の建物で囲まれていて、建物の白壁、赤壁を眺めながらとても落ち着いて食べられ最高でした。

その後、美観地区の「考古館」「民芸館」「郷土玩具館」等を見学しました。

「考古館」の、祭りで使う鬼の面や装束の展示です。

粘土で原型を作ってから、張り子で型を取り、その後角や歯をつけて作るそうです。

古くから人が住んでいたところらしく、貝塚、古墳などから石器や土器がたくさん出土しているようでした。

民芸館では「カゴ」「ガラス製品」がたくさん展示されていました。

「倉敷ガラス」「花ござ」「倉敷段通」というものも特産物だそうです。

倉敷は埋立地が発達していて、塩分が含まれた水にも強い綿花、い草が盛んに育てられました。

それで、デニムやゴザも大事な産業になったそうです。

近年綿糸を使った手鞠も作られているようです。

民芸館の建物や中庭も素敵でした。

その後、インフォメーションセンター2階で一服してから、「倉敷市立美術館」に向かいました。

五味太郎さんの絵本原画展が開催されていました。

3階では、池田遙邨先生の風景スケッチと日本画が展示されていました。

スケッチは、割とざっくり描いておられたので、参考になりました。

それが日本画では、デフォルメや色使いが独特にアレンジされていて、それがまたよい味を出していました。

そうこうしているうちに5時になり、美観地区をまた少しウロウロしてから駅に向かいました。

その道すがら、セミナーから帰ってきた旦那さんと会い、帰宅の途に着きました。

帰宅すると、アゲハが一頭羽化していました。

留守中に羽化しましたが、無事でよかったです。

今朝スケッチしてから外に放しました。

読んでいただきありがとうございました。

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