お朔日参りと絵画サークル

こんにちは！陽子絵画制作室です。今日は近所の春日神社にお朔日参りに詣で日頃の無事と恵みを感謝しました。中央の御社の左右に小さな豊受大神と天照大神の祠があり、天照大神の祠には二匹の猫達がいました。私が近付くと素早く玉垣の外に出ました。この祠は日当たりがよくて猫達の日向ぼっこスポットになっているようです。

絵画サークルでは生徒さんが「ポンペイの風景画」の日本画を完成されました。以前旅行で訪れたそうで、ポンペイの本の写真を元に描かれました。色使いを工夫されて元の写真よりも奥行きが感じられる味わい深い作品になりました。

帰宅後、インド細密画「雄の鴨」の水紋を描いたり空の金色を塗ったりして模写の仕上げをしました。細かくみるとまだ充分に描けていない部分もあるようですが、とりあえず完成にして、気付いた所が出てきたら描こうと思います。この模写を通してムガール帝国時代の動物の細密画家のすごい観察力と根気がよく分かりました。ムガール帝国の歴代の王は五代目まで芸術に関心がありよく保護していたので素晴らしい細密画やタージマハルのような建造物が生み出されたんだなと実感しました。読んでいただきありがとうございました。