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フジロック2021の備忘録

フジロックは初回開催から足を運んでいた。今年もチケットをもっていたが、1週間前に払い戻しをした。現地にいる運営をしている方々、出演者、観客……そして、私のように配信を観ている人。

一人一人に噛み切れない思いがあるのだと思いながら、今日で3日目を迎える。

地方各地から一か所に集まり、3日間交差し、そして、各地へ戻っていくことのリスクを思う。個人的には、「一定の規模以上のイベントは無観客で開催。そこに国が補償を出す」の意見を持っている。それが叶わなかった理由は何なのか。この週末の気持ちを思い出すための備忘録として、様々な方のTweetを連ね、残しておく。

まず、家で配信を観ている自分としては、最果タヒさんの言葉が突き刺さりまくっている。

そして、フジロックが「必要悪」「スケープゴート」になってしまっていることは苦しく、悲しい。

補償の行き先

なぜ、無観客・有料配信にできなかったのか? 

上記を読んで思う、「世界に向けて」が前提で以前から発信を続けている、たとえばK-POP的な収入がいきなり叶うはずはないのだ、と。

ちなみに、同時期に開催予定だったMONTER baSHは、開催を4日後に控え中止を発表。理由は、「香川県知事より開催を実施しないようにとの要請を受け、中止を余儀なくされました」。経済損失は50億円。もちろん、行政からの補償はゼロである。

出演、辞退アーティストそれぞれの思い

以下はオリンピックの開閉会についての記事。

政治的な要素にも左右されながら曖昧に進めていくこの国のエンターテインメントビジネスのあり方に、居心地の悪さを感じるのも事実。そうですね、清濁併せのむ芸能の世界は、結局、いろんな声と向き合って細かい調整を重ねていくしかないのかも……永遠の微調整、です。

SIRUP

マヒトゥ・ザ・ピーポー

後藤正文(アジアンカンフージェネレーション)

折坂悠太

MISHA

この他、もちろんステージ上のMCで、数多くのアーティストが自らの思いや葛藤を口にしている。以下は、スタッフ(PA)の方。

とどのつまり

一方、海外の動き

ちなみにこんな補償のニュースも。

24日パラリンピック(おそらく)開幕

今日午後2時に、また、ブルーインパルスが東京の空を飛ぶ。都知事はいまだに学校観戦をおしている。開会式の内容は隠したままGO。

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