コロナ時代のフェスのお作法
「今年はフェスは行けないなぁ」と考えていたが、おそらく今年最初で最後になるであろうフェスに来ている。
6月から9月に延期になっていたハイライフ八ヶ岳。8月上旬に同じ主催者のLive Forestを配信で観ており、「やっぱりフェス行きたいなぁ」の熱が高まり、今、山梨の清里にいる。※ちなみに、ハイライフも配信あり。
思い返せば、第一回のフジロックに足を運んでからの20余年。毎年、春から秋にかけて、だいたい3.4つのフェスに足を運び続けてきた。「今年は断念しよう」と考えてしまったが、やはり、ムズムズしてしまった。
遅刻する出演者が続出するほど中央道の渋滞がひどく(2時間余計にかかった)、現地に着いた時は、解放感でいっぱいに。
今、私はフェスにいる(涙)。
感染予防対策は万全。来場受付にてチケットだけでなく、個人情報登録完了メールと接触確認アプリの確認がされる。
会場でのマスク着用はマストで、ステージ前の主催者側が用意した椅子は2mずつの間隔で配置さられている。演奏中に声援を送るのも禁止。
楽しむことと同じくらい、感染予防を気をつける必要がある。けれど、このコロナ禍に開催をしてくれた主催者に敬意を表するべくマナーは保たれている。
日中は霧雨も降り、なかなか雲が途切れない天気だったが夜は星空が出た。
星空の下、焚き火を囲みながらのDJタイム。染みる。
朝7時。今は霧の中。
隣のテントから流れてくる大坂なおみ選手の全米オープンを実況するラジオ(?)の音声で起きた。
そして、優勝速報が飛び込む。なんていうことだ! 強い‼︎ 素晴らしい‼︎‼︎
2日目(このフェスの)ラスト、今晩のヘッドライナーはRovo。
マナーを守り、ソーシャルディスタンスを守り、奇声を発せず、乗り切れるか心配だ(自分が)。
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