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コーヒーって、正解なの?

朝、自販機の前でコーヒーを飲んでいる若者がいた。
「ミルクコーヒーは飲める」「コーヒー飲めるよ。苦いけどね(笑)」
朝の心地よい時間に、美味しいコーヒーの匂いとともに、若さゆえの空気が漂っていた。


「1時間しか寝れない」「これから集中して作業をするぞ」
こういったときに、無理やりコーヒーを飲んでいた。自分は本当にコーヒーが好きで、ハンドドリップで飲んでいた。美味しいし、カフェインが目をはっきりとさせてくれる。

頭のいい人や、ビジネスマンに共通するのは、コーヒーを飲むことだと思っている。私自身も真似ていた。

しかし、これは単なる思い込みではないのだろうか?

コーヒーは美味しい飲み物であるはずが、義務的に飲み始めていたことにも疑問に感じ始めていた。そして、義務的に飲めるということはそれだけ好きな証拠ともいえるが、また依存としても捉えられる。

確かに、飲んだ瞬間は頭に情報が入りやすいが、1時間後ぐらいに集中力は切れる。やみくもに作業はできるが、記憶に結びついていない。あとは、猛烈なのどの渇きや空腹、集中力の欠如が酷い。


今も急に飲みたくなってしまった。

コーヒーを飲めるなんて、本当に贅沢な時間だと思う。
お茶パックの緑茶でも飲んで我慢しようか。

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