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まだ大手電気会社、ガス会社から搾取されているの?

週末は支出の最適化を図る最大のチャンスという事で、今日はガス料金、電気料金にメスを入れました。

電気・ガスの自由化

数年前に始まった制度なのですが、今は自由に電気会社、ガス会社を選ぶことができます。かつては東京に住んでいたら東京電力、東京ガス、名古屋に住んでいたら、中部電力、東邦ガスと決められた所としか解約できませんでした。
これが、自由化によって新たな企業が参入することで、従来よりも”お得”な電気料金、ガス料金を提示するようになってきます。ケータイ業界とまさに同じで、ドコモ、au、ソフトバンクしかなかったのが、有象無象の会社がケータイ事業に参入して、格安スマホなどのお得な料金形態を提示してきています。

老舗電力会社、ガス会社に搾取される

しかし、ここもケータイ業界と同じなのですが、新しい電気会社・ガス会社を調べることはせず、「東京に住んでいるなら東京電力でしょ」とむざむざと割高な料金を払っている無知な人がたくさんいます。もちろん、私も今朝までその一人でした。
東京電力や東京ガスはブランド力があるので料金を高く設定しているのです。なぜなら、調べない無知な人々から勝手に搾取できるからです。格安スマホがあるのに、大手キャリアを使っているのと全く同じです。

新電力、新規ガス会社を利用するには

これを読んでバカみたいだと思った人は、私も参考にした以下のサイトからぜひぜひ調べて、申し込んでみてください。このような感じで非常にわかりやすいです。
新電力比較サイト
都市ガス自由化比較サイト

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あとは、移行するにあたって私が分からなくて調べたことをまとめておきます。これを参考にしてスムーズに乗り換えしちゃってください。

電気・ガスの切り替え方法

新たに申込めば、その会社が勝手に切り替えてくれます。解約手続きなど一切不要です。
一部の新電力、新規ガス会社に解約金が発生するプランもあるので、そちらは気をつけてください。

ガスの料金形態

これは非常に簡単でして、「基本料金」+「使ったガス分の料金」という形態です。使う量に応じてお得な会社が変わってきます。

電気の料金形態

基本的にはガスと同じなのですが、契約するときに「A(アンペア)」というものを決める必要があります。
20Aなのか、30Aなのか、という形で。「A(アンペア)」というのは平たく言うと、同時にクーラーも使うし、浴室乾燥機も使うし、電子レンジもオーブンも使うし、などとたくさん電気を使う機会があるなら、高い「A(アンペア)」で契約する必要があります。
同時に色んな家電を使うとブレーカーが落ちるという経験は誰しもあると思いますが、あれは許容できる「A(アンペア)」を越えた事によって、強制的に電気を切られる事を言います。
話を戻しますが、同時にたくさんの家電を使わないのならば20Aでも十分で、そちらの方が電気料金も安くなります。こちらも使う量に応じてお得な会社が変わってきます。

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