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テレワークもリアルワークも大切

テレワークを導入することで、通勤がなくなったり、嫌いな上司と面を合わせる機会を減らしたり、プラスの面は多々あると思います。

しかし、デメリットもあると思います。それはコミュニケーションのハードルが上がることです。

実は人が集まって働く一番大切なことは、何気ない雑談だと私は思っています。いくらお金を貰っているとはいえ、私たちは人間ですから、黙々と作業をやったいたら、しんどくなってきます。

工場のラインで働く人などはまさにそれです。機械の一部となって黙々と、延々と作業をし続けます。彼らは休憩時間、放心したような表情で、ベンチでうなだれています。

そんな時に世間話をしたり、仕事の愚痴を言い合ったり、こっそり上司の悪口で盛り上がったり、そんな瞬間が所々にあれば、仕事が辛くても、人ってやっていけちゃいます。

しかし、テレワークになるとこういった同僚との気軽なトークがなくなるので、それこそライン工に近いような働き方になりがちです。

ちょっと愚痴ろうにも、そんな相手は近くにいません。わざわざ電話かけてするような話でもないですし。

これを積み重ねていくと、じわじわ負担になってきます。

テレワークは全面導入はやめて、コアタイムならぬコアデイを設けて、何日かは嫌な同僚がいても、顔を合わせる仕組みの方が、きっとトータルでしんどくはならないと思います。


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